練習ができていない不安な中、行ってきました。

 

結果から言いますと、「無事に完走」しました!

 

今回は、タイムは求めず完走のみを目指し、東京マラソンを楽しむファンラン。ファンで終われるかどうかは、どれだけ身体がついてくるかにもよるけど。

 

申告タイムは、速かったので、出場するラン仲間がいくつか後ろのブロックだったので、そこからスタート。

入場ゲートは、後ろになる分には問題なく入れてもらえたのですが、荷物預けを頼んでいて、荷物は自分のゲートに待機している佐川急便のトラックに預けなければならなくて、焦りました。まあ、トラックの停止場所が、そんなに遠くなく無事に預けられました。

 

こんなところからスタートしたので、9:10の号砲は、都庁の真裏で聞きました。

 

スタートラインが見えて来たのはかなりあと、スタートライン通過は 約 9:30 でした。

 

GoProを持って走ったので、途中の画像はほぼありません。

 

市ヶ谷駅までは、とにかく下り、後半に響かないようにペースを抑えて抑えて。

応援に来てくれた仲間から、携帯に電話が入り、居場所を確認。1回目のキャッチ成功。タイムを求めていないので、電話でお互いの場所を伝えあってるのでバッチリです。

 

10km地点の秋葉原と末広町の折り返しあたりまでは、難なく順調に。

ラン仲間と一緒に走っているので、結構気が紛れて、ここまではそんなに距離は感じることなくやってこれました。

 

神田駅付近で、2回目の応援チームにキャッチされ、これは、かなり気が紛れて辛さも感じない。

 

1回目の日本橋交差点が見えてきて、もう折り返しているエリートランナー集団とすれ違う。この時、あまりにも早いタイミングだったので、自分ももう、このあと、門前仲町の折り返しに向かうと勘違いして、一緒に走っているラン仲間に話をしたら、「まだ、浅草行ってないよ!」とのお言葉。これには、悶絶した!

そうだまだ、あの東京マラソンの有名なポイントの浅草雷門の前を通っていないじゃないか!とほほほほ。。。

これから、浅草まで行って折り返してから、ようやく浅草橋、両国、それから門前仲町へ向かうんだ。気を取り直して、とにかく、前に進まないと終わらない。脚を温存して、前へ前へと。

 

両国駅あたりで、また応援チームにキャッチされ、またここでリフレッシュ。帰りもこのあたりでキャッチするからと言われて、富岡八幡宮までのちょっと橋越えのアップダウンがあるコースへ向かう。

 

折り返し、清澄公園でのサロンパスのケアステーションに寄って、痛くなり始めている脚や中殿筋、首などにエアー®サロンパス®ジェットα 25mLのサンプルをすべて吹きかけて後半に向ける。

 

その後、反対側に 20.9kmの関門閉鎖時間にちょうど通りかかり、閉鎖ギリギリに動かなくなった脚に鞭打ってダッシュして、閉鎖ロープをクリアして倒れ込むランナーたちを見かける。あの状態では、きっと次の関門がかなり厳しいとは思うけど、なんとか無理しすぎないで、次の関門をクリアしてくれればとちょっと、辛い状況を目の当たりにする。

 

僕たちはというと、両国橋あたりでもう一度、応援チームにキャッチされ、ここでも一旦止まってリフレッシュ。本当に助かる。

 

その後、2度目の日本橋交差点を左折し 32km。さっきの人たちは、もうここまで来ていたとは。。。

 

有楽町を抜け、日比谷交差点を左折、ここからまだ、三田まで行って戻ってくると考えると、ちょっとクラっとしたが、とにかく進まなければ終わらない。

 

増上寺の赤門前あたりで、またも応援チームにキャッチされ、コカ・コーラのサービスを受ける。走っている時のコカ・コーラって、格別だな。

 

とにかく練習していなかったので、まだまだこの後、脚が止まる不安を持ちつつ、少しペースが落ち始めたラン仲間のペースに合わせてペースダウン。これが効いたのか、折り返して38kmを過ぎても自分はまだ全然大丈夫。たぶん、だいぶ前から左の足の指あたりが痛いので、マメになっているとは思うが、心肺、脚ともまだ行ける。

感じとしては、残りラストスパート、キロ5分を切るスピードまでも上げられる気分 (あくまでも気分だが)。

 

ここは、一緒にここまでやってきたラン仲間を見捨てるわけには行かない。走る前から、もしも最後、僕が彼についていけなければ先に行ってもらうつもりだけど、逆に自分だけ余力があっても、一人でラストスパートはしないと決めていたので、仲間のペースに合わせて先に進む。

 

40kmあたりで、応援チームに最後のキャッチをされる。ここでも美味しいコカ・コーラをいただくが、もうあと、2kmちょっとなので、ビールでも良かったんじゃないかと!?

 

あと1km、丸の内仲通りの石畳に入ると、応援してくれる人も多く、走っている人たちも、みんなもう完走を確信して感動の花道。でも、ここの1km、とっても長い!

まさか、一番奥に見える突き当りまで行くんじゃないだろうな、と思っていたら、そこが東京駅前の左折ポイント。いやー、なんかとっても長かった。

 

ゴールラインも、ラン仲間と同時に踏み、結果、同タイムでゴール。

無事に完走となりました。

 

 

 

でも東京マラソンって、ゴールした後が、とっても長いんですね。荷物預けをしていたから特にだけど、1kmくらいは荷物のピックアップに歩いた感じ。そこで着替えて、また、東京駅まで戻るので、合計2km程度かな。走らなくなったら、左足のマメがとっても痛くて、更衣室が設定されていたところにリカバリーステーションも設置されていたので、治療をしてもらうことが出来ました。

 

でも、天気もよく、とても楽しく東京の街を駆け抜けることが出来ました。

 

ちょっと、ランニングの練習、復活させようかな。

それなら、せっかく当たった東京マラソンの前にやれって!?