娘が銀行のカードをすられ、使用された。

被害額は110フランぐらい。

銀行が補償してくれるかも、とうことで、

警察に被害届をだしに行く。

 

夫が警察に行き、ことのしだいを説明、被害届を出したいというと、担当の男性警察官が、盗まれた本人じゃないと被害届は出せないという。

・・・

娘はまだ17歳だから、保護者でいいんじゃない?と思ったけれど、そうなん?ということで、

次の日、娘が学校の帰りに一人で警察へ行き、ことの次第と、前日に父親がすでに来ている旨を説明。

 

一人で警察署に行き、被害届を出したいと説明に行った娘をすごいと思った。

 

娘の担当者は若い女性警察官で、とても親切に対応してくれたとのこと。でも・・・

被害届には17歳の娘は署名できない。ので、

旦那に連絡がいく。

幸いにも、公式電子サインを持っているので、電話とメールでのやりとりで、正式に署名をして、被害届が出せた。

 

口座の使用履歴から、使った場所と日時が分かっているので、

防犯カメラをチェックするらしい。

が、犯人逮捕はきっと難しいだろうということ。

。。。犯人が捕まることはあまり興味ないのが本音。

だって、けっこうな数のスリ窃盗犯がいるにちがいないから。

肝心なのは、盗まれないように守ることだと思う。

 

夫の勘違いか、話をちゃんと聞いていないのか、

男性警察官の説明不足か、

一回でちゃんといかないところがスイスだよなーって思う。

 

旦那も娘も、日頃の私の注意喚起や話していることをちゃんと聞いていたら、、、という反省があったのか、

文句を言わずに動いていた。

 

ある意味、貴重な体験だっったと思う。

幸い、大事に至らずによかったし、スイスの郵便局の素晴らしいサービスのことを知ったし、娘も「反省」したと言ってたし。

いい人、親切な人もたくさんいるんだろうなと思ったし。

 

ヨーロッパを旅行するときは、気をつけてくださいね。