↑ この山の家、夫がDIYして数年、ほぼ終了。
今年の夏は、彼が熱く希望していた、
この家で家族で過ごす夏休み〜ぃ!
滞在中2回、ハイキングしました。
ひとつは、ロッサ村から標高にして250mのぼったところの、
ホリデーハウスの集落、ヴァルベラまで歩きました。
もうひとつのハイキングは 我が家のまきば へのハイキング。
ハイジの世界みたいな感じです。ペーターがヤギを預かって、麓の村からさらに山を登って、高い場所の牧場(まきば)に連れて行き、そこで草を食べさせるのです。スイスでは一般的です。
昔はそんな場所がロッサの各家庭にもありました。現在でもその場所を所有しているところもあります。私たちの山の家はヤギ農家だったのもあり、その牧場があります。
ペーターは毎日帰ってきてましたが、ヤギも人も山小屋に連泊して草を食べさせているのも一般的です。なので、牧場にはヤギ飼いが宿泊する小さな小屋と、ヤギが夜眠るヤギ小屋があります。
私たちの山の牧場の小屋は朽ち果てていますが、次のDIYとしてこの小屋を修理して、牧場の草を刈って、昔の姿を再現したいようです。
ロッサ村の上方にある山を登っていくと、
木のない場所にでます。この斜面がまきばです。現在は草がぼうぼうと生えて歩きにくいです。かなりな傾斜で、転がって行った先は崖っぷちです。
↑ 手前の小屋がヤギ飼いの小屋
奥がヤギ小屋です。
素晴らしいエネルギーでした。
山道は結構険しくて、
登山スティックが必要です。