公園デビューは砂場でした。

夫曰く 

「一度は砂を食べてみないとね」

普通は、すぐに食べなくなるらしいのですが、娘は、何度かやってました。

夫曰く

「場所によって味が違うんじゃない?」

 

すぐに吐き出すし、まあ、大丈夫だったと思う。

 

・・・

たまに、公園にも毒の実がなる植物があったり、麻薬の注射針が茂みやベンチの下に落ちていたり、

そういうのには夫は目を光らせてたな。もちろん私も。

麻薬患者や注射針の放置などを見回る人たちもいます。

15年前はもうすでに、ほとんど改善していたけど。

 

昔はチューリッヒは麻薬使用者の温床だったらしい。が、

1994年から、この状況をコントロールし、麻薬欲しさで犯す犯罪を減らすことを目指して、登録した麻薬患者に無料で麻薬を配給することが始まったののだそうだ。当時は賛否両論あったらしが、成功したんじゃないかな?ヨーロッパの他の国もやってるらしい。

チューリッヒには麻薬注射針の使い回しをしないようにするために注射針の販売機もある(無料? 1、2フラン??)

 

チューリッヒの中心地近くで便利だし、いい公園もあるけど、子育てには郊外がいいよね、と、引っ越しを検討して、物件をその後3年も探したのでした。