美輪明宏さんのコンサートに行ってきました。
美輪さんはお芝居も精力的に上演されていますが、わたしは音楽会の方が、より、好きです。
今年はリクエストを受けて選ばれた曲を主にされたそうで、聴きたかった曲が全部入っていて、とても嬉しかったです。
第一部の最後は「ヨイトマケの唄」。
ただ、ただ、涙が出ます。聴く度に。
時代背景は違えども、人が保つべき優しさって普遍的なもので、そういう大切な思いを感じるのです。
この歌はなるべく多くの人に生で聴いて欲しいと思います。張った空気がピリピリきます。
第二部。
ステージ装飾が変わってアルフォンス・ミュシャの四季をエミール・ガレが表現した感じ。綺麗。
終わり近くにエディット・ピアフの「愛の讃歌」。
わたしは恋愛音痴のためこの歌ほどの気持ちになったことがないので、理解できてはいないと思いますが、生きるって素晴らしいなって思います。
この歌を歌っているときの美輪さんが非常にかわいい。
本編の最後は「老女優は去り行く」。
わたしが美輪さんのコンサートに行くきっかけとなった曲なので、思い入れも大きいのです。
美輪さんの老婆の演技は恐ろしいほど。
生き様のリアルを描いていて、力が波動になって迫ってくる感覚があって、毎回ゾクゾクします。
CCは「花」。
美輪さんには輪廻転生の歌なのだそうで、解釈を説明してから歌ってくださいました。
歌いながら花が咲くのを手で表現されていらしたのですが、それが印になっていて、まるで仏様でした。
アルカイック・スマイルでしたし。
美輪さんはスピリチュアルな方面で有名で、一種の宗教的な雰囲気をまとっていらっしゃいますし、トークもそれっぽい流れになったりはしますが、盲信しなければ楽しい時間を過ごせると思います。
歌の素晴らしさに心が洗われて、かなりすっきりもしますしね。浄化作用?(笑)。
良い時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
写真はロビーにあった人形。
髪の色と衣装違いで3体飾られていました。
いわれは不明。すみません。
