昨日、佐賀県の人工中絶率が1位という、
意外なニュースを見た。
大雪の事もそのニュースでやっていた。
中絶→妊娠という連想で、この映画を
思い出した。
セドリック・クラピッシュ監督の『パリの確率』。
クラピッシュ監督お気に入りロマン・デュリス主演。
もう10年前の映画(日本公開は2001年)なのに、
あまり古いと感じない。
大晦日、主人公のアルチュールはSFコスプレで友人宅に年越しパーティーに
出かける。
会場で恋人のリュシーは一方的にある計画を立てていた。
それは「2000年になった瞬間に子供を作る事」。
しかし、子供を作る気持ちなどは微塵もないアルチュールと
パーティーで喧嘩になる。
アルチュールがトイレで落ち込んでいると、トイレの天井から
砂がこぼれているのが気になり、屋根裏に上る。
すると、通路があり、そこを抜けると未来だったという無茶苦茶な設定。
しかも、未来の文明は自分が生きる時代よりも退化していた。
地球温暖化の影響か、砂だらけの未来。
そこで、年老いた自分の息子アコ(ジャン・ポール・べルモント)に出会い、
「俺を生め!」と迫られ、孫からは、「ばあちゃんとヤレ!」
と迫られる。
未来というか、他の惑星に来た異性人の自分という感じで、(SF服だし)
訳も分からず監禁され、子孫達に責められる様子が笑える。
無茶苦茶な設定で笑いも多々あるけど、ちゃんと心温まるヒューマン・ドラマで
しっかりと「リアル」要素もあるクラピッシュ監督のセンスが
炸裂した作品。
「家族愛」とか「人間愛」とか普遍的な事がテーマなのだ。
衣装やセットなども見所。
また、何気ないセリフに人生のヒントが隠されているかも。
廃盤になっているようで残念。
パーティーでFat boy slimの“Rockfeller Skank”が流れていて
あれがヒットした頃の事だなあと感慨深かった。
この音源はFat boy slim繋がりで、
The chemical brothersの“Come with us(Fat boy slim remix)”です。

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