ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

私が学生だった頃は集団で指導する塾が一般的で、

今のようにほとんどが個別指導の塾になっているなんて、

想像もしませんでした。

 

 

 

 

 

確かに個別指導は細かいところに行き届くし、

うまくいかないところに指導が通りやすく、

お子さんを丁寧に見てもらえる確率は上がります。

 

 

 

 

しかし雇う側からすれば、

成績が上がらなければ担当講師の責任として

担当をチェンジすれば対応できるわけで、

人気の先生に当たるかわかりませんし、

本当に学習効果を得られる保証があるわけではありません。

 

 

 

 

確かに学習は、指導する側が

上手に背中を押すことがあれば

飛躍的に成果を上げることもあります。

 

 

 

しかし、あくまでも学習して身につけること自体は

ご本人の努力の賜物です。

優良講師にあたろうが、あたるまいが

とにかく身につけるための何かをしたかどうかが

成果が出るかどうかの分かれ目なのです。

 

 

 

 

 

 

滑稽なことに、日本では

「学校では教えてくれない」とか

「〇〇も義務教育で教えるべきだ」とか

とかく指導する側に対する妄信が独り歩きしています。

 

 

 

 

では、そういった身につけるべきことを身につけた人は、

すべからく良い教師、講師に教えてもらったから

身についたのですか?

 

 

 

 

 

仮にそうだとしたら、

そういった先生方を追いかけることは

現代ならそう難しくはないはずです。

 

 

 

 

もっと極端な話をすれば、

大谷選手を育てたコーチや監督は、

その後も彼のような選手を輩出し続けていますか?

 

 

 

成果を出すための何かを身につけるということは、

指導する側の影響よりも、

ご本人の習慣によるところが遥かに大きいのです。

 

 

 

 

 

私の個人的な経験上、

クラスの学力テストの平均点を上げることは、

決して不可能ではありません。

 

 

 

 

授業での習慣、家庭での習慣、

これらをルーティンで回すことに成功すれば、

どんな児童・生徒も成績は向上します。

 

 

 

 

だから環境を整えてルーティンを回す、

その環境の一つが個別指導だったり、

優良な講師・教師だったりするのです。

 

 

 

 

 

逆を言えば、そういった環境を整えることは

必ずしも個別指導や、素敵な教師でなければいけない、

ということはまったくありません。

 

 

 

 

良き師をもたずに成功を遂げる方もいらっしゃいますよね。

そういった方々は、

きっと最高の集中力を出すためのルーティンを持っていて、

さらにそれがブレないようにすることができていたのでしょう。

 

 

では、どうすれば

このような良いルーティンを効率よく回し続ける

好循環の中に入っていけるのか、

考えてみました。

 

 

 

 

まずは、どのような自分になるのか、

具体的なイメージが必要だと思います。

そうなるために、何が必要なのか逆算するためです。

あとは逆算したことを習慣として継続するわけです。

 

 

 

 

「言うは易く行うは難し」ですが、

人間はゴールが決まっていると、力が出しやすくなる傾向があります。

 

 

 

 

初めて25mのプールを泳ぎ切ったとき、

後5mがしんどくなるピークだったことを覚えていませんか?

でも、「あとほんの少しだから」という心理が働き、

5mや10mしか泳げなかったときとは比べ物にならないくらい

最高の集中力を発揮した結果、泳ぎ切ることができたのです。

 

 

 

私たちが成果を上げる時は、

同じようにゴールが果てしなく遠いものではなくて、

あと少し、ゴールが見えている状態で、

最高の集中力を発揮してきたからこそ

持ち合わせる力以上の成果を上げることができているのです。

 

 

 

 

私は教師という仕事をしてきた身でありながら、

教師や講師というのは、どれだけ優秀であっても

「ほんの少し濃い関わりになった通りすがり」

であるという気持ちはずっと変わりません。

 

 

 

 

個別指導でも集団指導でも構いません。

成果を出すかどうかは、そこじゃないのです。

ご本人がどうやって習慣化するか、

ホメオスタシス(恒常性)に逆らい、利用して、

いかに少ない労力で繰り返すか、が最も重要な点です。

 

 

 

 

今後、日本の公教育はこの点に触れず、

どんどん身につけることの本質から離れ、

教師の不祥事や、事件の巣窟のような現場が増えていきます。

 

 

 

 

なぜなら、保護者も

学校がお子さんに力を身につけさせる場だと

信じ込まされているからです。

 

 

 

 

力を身につける本質はご本人にあり、

環境はそれを助けるための

追い風・向かい風程度のものでしかありません。

 

 

 

 

私は多くの方々が

ご自身の最高のパフォーマンスを発揮する方法を知り、

多くの成果を生み出すことのできる世の中になれば

日本の未来も捨てたもんじゃないと信じています。

 

 

 

 

 

 

本日もここまで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

 

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