ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

本日のテーマは誰にでも得意不得意があり、

得意を掴み、伸ばしていく助けとなりそうな

とあるポスト(Xの投稿)を見つけたので、

私の意見とともにご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

マズロー安達 | Maslowさん(@maslow_design)

のポストを参照しています。

本記事中の図も全てマズロー安達 | Maslowさんの投稿から

拝借しております。

 

 

 

 

 

私たちは給与が伸びない国において、

物価高、増税に厳しい現実を迫られています。

そこで、政府は私たちに

副業をさせるような「学び直し」を提案し、

より働く奴隷として私たちの生活を支配しようとしています。

 

 

 

 

 

しかし、いわゆる学力的なものを伸ばしたとしても、

資格に必要な知識・スキルを身につけたとしても、

既存の給与の少ない、ともすれば代わりがいくらでも効くような、

そんな仕事をこなす以上の発展はなく、

その先に幸せな人間生活があるだろうか?という疑問が残ります。

 

 

 

 

私たちはせっかく生まれてきたのですから、

幸せに生きる義務があると思います。

 

 

 

 

 

 

なぜ、「義務」という言葉を使ったかというと、

私たちが幸せに生きることができなければ、

その姿を見た次の世代の人たちは

幸せに生きようと思うでしょうか?

 

 

 

 

いえ、きっと現代の大人世代もそうやって苦労したのだから、

私たちも同じように苦労して当然だ、

と勘違いして、幸せではなく、上の世代のやってきたことを

なんとなくなぞる人生にしてしまう可能性が高いからです。

 

 

 

 

 

では、これらの誰かがやってきた働き方のレールを抜け出し、

幸せに生きていくために必要なものは何でしょうか?

それは、私たちが本当に得意なものにフルベットし、

既存のものにない新しい価値を生み出し、

あなただけにできることをやっていくことだと私は考えます。

 

 

 

 

 

一口に「給与」を増やす、と言っても経営者が嫌な顔をするだけで、

実質的に全員が潤うような幸せを生み出すわけではありません。

私たちが「やりたいことをやる」=「生産性が極めて高い」

ということをやっていくからこそ、

収入というのは大きく上昇させることができるわけです。

 

 

 

 

では、前置きが長くなりましたが、

実際に私たちの得意なことを見つめていく一助となるように、

マズロー安達 | Maslowさんの投稿をヒントにして、

一緒に考えていきましょう。

 

 

 

 

本記事は以下の4つの項目を順番にお話していきたいと思います。

①「地頭のよさ」

②「地頭」と表現されるスキル4タイプ

③3つの知的能力の特徴

④地頭力と対人感性力は矛盾し合うスキル

 

 

 

 

 

 

 

 

①「地頭のよさ」

 

 

 

 

この図によると、

「地頭のよさ」というのは、

3つの要素からできているということです。

 

 

 

 

・具体と抽象

 

・発想の幅

 

・考え抜く力

 

 

 

この3つがそれぞれ方向の違う軸として、

形づくられる立方体の面積が大きいほど、

「地頭がよい」と評価できる、といえます。

 

 

 

 

具体と抽象の軸については、

1つは例え話ができるか、

ということで測ることができるでしょう。

 

 

 

 

音速は秒速340mくらいだと知られています。

これだけでは単なる数字の話になりますが、

例えば、雷が光ってから5秒後に音が聞こえた場合、

雷が落ちた地点から、約340×5=1700mの場所に自分がいる、

と身近に考えることも含まれると思います。

 

 

 

だから、一つの事象をもっとわかりやすい何かに

喩える練習をしていけば、上手く伸ばすことは可能だと思います。

 

 

 

 

発想の幅は知識の組み合わせ方のバリエーションと言えます。

持っている知識・スキルが多いだけ組み合わせは多くなりますが、

観る視点を変える柔軟性もここに含まれると考えています。

 

 

 

 

同じレゴのパーツでも、できる作品は1つではありませんよね。

そのバリエーションが広げられるということが、

この発想の幅を広げていることではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

最後に考え抜く力です。

これは立方体の奥行きの軸とされています。

だから、「具体と抽象」「発想の幅」がいくらあっても、

「考え抜く力」がなければ、

立方体の体積はぺったんこで0になってしまいます。

 

 

 

 

 

現代の世の中には、

いとも簡単に答えを入手できる方法が存在します。

私たちはほとんど自身の中にある材料から

「考え抜く」ということをしなくても、

容易に様々な問題を解決する答えを得ることができます。

 

 

 

 

 

 

ゆえに、時には当たり前だと、常識だとされている事柄も、

もう一度自分の中にある材料から、

考えてみる、という習慣を取り入れてみると良いかもしれません。

 

 

 

 

 

どのような意見にも必ずその反対する意見があります。

そのどちらにも言い分があるものの、

私たちは誰がそれを言っているのか、どれだけの賛同数がいるのか、を抜きにして、

自分たちで正しいかどうかを見極めるために

自身で答えを出すことを心がけていきたいものですね。

 

 

 

 

 

・具体と抽象

 

・発想の幅

 

・考え抜く力

 

 

 

この3つをそれぞれに伸ばしていくことが、

「地頭のよさ」を磨くことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②「地頭」と表現されるスキル4タイプ

 

 

 

 

 

 

続いて、「地頭のよさ」とは少し違って、

「地頭」とは何?実際何のことを言ってるの?

という部分に切り込んでいくのがこの項目です。

 

 

 

1.現状把握力

 

2.論理的思考力

 

3.表現力

 

4.発想力

 

 

 

 

これら地頭を構成するものが社会にどう機能しているの?

という点を具体的に見ていきましょう。

 

 

 

1.現状把握力

 

 

 

「地頭」として表現される頻度は高く、

スキルを有する人材の希少性は低いです。

 

 

商社、不動産業界や営業系の仕事などの業界に使われています。

 

 

空気を読む、一を聞いて十を知る、

おもんぱかる、あうんの呼吸、

感受性、以心伝心

といった表現が近いです。

 

 

 

使用されている頻度が高いこともあって、

「地頭がよい」とは評価されにくい点かもしれません。

 

 

 

 

ですが、組織として何かを成し遂げたり、

いわゆる有能な社員と言われる場合は、

この部分が優れていることが多いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

2.論理的思考力

 

 

 

「地頭」として表現される頻度はやや高く、

スキルを有する人材の希少性はやや低いです。

 

 

コンサルティング業界や経営企画、

マーケティングの仕事などの分野で

使われています。

 

 

 

ロジカル、「高級計算機」、

数学の証明問題を解くような力、

と表現されることもあります。

 

 

 

 

論理的思考力というのは、

物事を順番に考える能力のことですね。

原因と結果をしっかり結びつけて考えたり、

物事の予測をしたりする力に優れています。

 

 

 

個人的には、漫画の世界に出てくる探偵は、

みなこの能力が大変優れていて、

事実のみを考える材料とする、

現実主義者だと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

3.表現力

 

 

 

「地頭」として表現される頻度はやや低く、

スキルを有する人材の希少性はやや高いです。

 

 

 

広告業界、映像制作会社などや、

クリエイティブ系の仕事などに使われています。

 

 

 

 

同じ内容をおもしろく話す、

語彙力が豊富、適切に図示する、

適切に例える、

といった似た表現があります。

 

 

 

 

「地頭がよい」と評価されやすいのは、

この表現力や次の発想力が高い人であることが

比較的多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

というのも、やはり表現力が優れている人は、

まず影響力が大きいです。

SNSなどでも

高評価を得られやすいことから、

目立ちやすい存在と言えるでしょう。

 

 

 

 

一方で、昨今のSNSが強力な情報媒体である現状は、

「表現力が優れている」=「人間的に優れている」

に結び付きやすく、

本来の人間性の良さを見失いやすい落とし穴を孕んでいます。

 

 

 

 

バズっている、知名度が高い、人気があるからといって、

その人の言っていることの「表現力が優れている」だけであって、

本当に「地頭が良い」かどうかは

しっかり見極める必要のある時代と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

4.発想力

 

 

 

 

 

「地頭」として表現される頻度が低く、

スキルを有する人材の希少性が高いです。

 

 

 

経営者、学者や研究系の仕事など

で使われています。

 

 

 

共通項を見出す、止揚する、

「クオンタムリープ」

と表現されることがあります。

(って知らないけど)

 

 

 

 

実は「地頭がよい」かもしれないのに、

なかなか発掘されない可能性が高いのが

この発想力の分野です。

 

 

 

 

というのも、発想というのは、

失敗がつきものです。

 

 

 

 

現代社会では、発想力のある人間を評価できるような組織は

非常に数少なく、効率が悪いのでのけ者にされやすい点は

とても残念なところです。

 

 

 

 

 

逆に言えば、

この「発想力の高い」人を見抜く力を持って、

失敗をものともしない忍耐があれば、

とんでもなく新しい価値を生み出す可能性があるということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③3つの知的能力の特徴

 

 

 

 

 

 

まず、3つの知的能力とは、

「記憶力」「対人感性力」「地頭力」

に分類されます。

 

 

 

「記憶力」が優れている人は

クイズなどで優れた力を発揮しますね。

一方で、機械に代替され、

汎用性の低い能力と言えます。

 

 

 

 

「対人感性力」が優れている人は、

コメディアンや司会者をイメージしてください。

様々な機転を利かしていて、

イベントなどでも重宝されます。

 

 

 

 

 

「地頭力」が優れている人は、

棋士や数学者などのイメージです。

特別な訓練を必要とするため、

機械などで代替されにくく、

その先読み力は汎用性も高いです。

 

 

 

 

 

 

もちろん、どの力が優れているとかではなく、

人によって得意不得意が当然あるので、

ご自身の得意分野を把握し、

伸ばしていくために参照してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④地頭力と対人感性力は矛盾し合うスキル

 

 

 

 

 

 

 

 

図のように、「地頭力」と「対人感性力」は

矛盾し合った性質をもっています。

 

 

 

 

 

取り掛かる分野ごとにどちらが向いているかを

判断していく必要があります。

 

 

 

 

 

教職員は「対人感性力」が優位になることが

非常に多かったですね。

ですが、教職員の本懐は研究職であり、

授業研究をしていく上で必要な力は

実は「地頭力」でした。

 

 

 

 

 

そう考えると、授業をするのは

「地頭力」の優れた人が担当すべきで、

児童・生徒に寄り添い、保護者の対応をするのは、

「対人感性力」の優れた人が担当するといった形で、

本来は分けたほうが子どもたちにとっては良いということになります。

 

 

 

 

こういった結論を出せる「地頭力」の高い文科省の方が

いったいどのくらいいるでしょうか?

どちらかというと上の言うことや、

周りの言うことに合わせる「対人感性力」が優位の方々が、

文科省で幅を利かせているがゆえの現状なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、向いていないからといって、

どんな分野でも得意脳、不得意脳の両方を使っているわけですから、

得意でない分野に悲観的になる必要はありません。

 

 

 

ただ、自分の得意を把握することによって、

最大限の力を発揮できる場を知ることができたり、

気持ちが少し楽になったりすることがあれば幸いです。

 

 

 

 

 

本日もここまで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

 

筆者のおすすめする足療術の先生のブログはこちら

 

 

 

筆者のおすすめする中国料理のお店のブログはこちら

 

 

 

筆者のおすすめするちきゅうちゃんのブログはこちら

 

 

 

筆者のおすすめするFXについて勉強したい方へのブログはこちら