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アンティーク着物専門店 仙壺堂店主のブログ

アンティーク着物や素敵な着物暮らしに役立つこと、お店の様子などを書いていきたいと思っています。

こんにちは。店主代理です。
まだまだ暑い日が続きますね…

今日は、ブログの背景写真のお話。

実はこの写真、帯を撮ったものなんです。
アンティークの名古屋帯で、白地に鳳凰が織られています。

とても華やかで見事な一品なのですが、よ~く見ると汚れや痛みがあるんです…

地色が濃い色ならば多少の汚れは目立たないんでしょうけど、薄い色の場合はそうはいきません。


下の写真はお太鼓部分のアップ。画像が小さいのでわかりにくいかもしれませんが地の部分に汚れがあり、端は布地が擦れています。


先日、母の実家からもらってきた帯も、同じように汚れや痛みがありました。


山吹色に松竹梅や菊、御所車などおめでたい柄が織られているのですが、汚れやカビらしきシミもあり、おまけに糸がだいぶ弱っていて、前帯の柄部分にいたっては糸が擦れてなくなってしまってます…

店主にその帯を見てもらったところ、古いものだから痛みがあるのは当たり前。それよりもおばあさまが大事にされていたものを孫が引き継ぐのが、アンティークの良さ、とのこと。

生地が裂けてるとか、すごく大きなシミがあるとかならば別ですが、着るのに支障がないならば、アンティークだからと割り切る。
というよりも、祖母が大切にしてきたものをしっかりと受け止めて、今に活かす。そういう気持ちで着ればいいかと。

また、どうしてもそのままでは着用できないのであれば、他の形に生まれ変わらしてあげる、というのもいいと思います。


箪笥の眠っている着物や帯、「着ないから」「着られないから」と言って処分してしまうのは、ちょっと待ってください。
手にとってよく見れば、きっとそのものにあった活かし方が見つかるはずです。


「仙壺堂」は東京・銀座のショッピングセンター「銀座FIVE」2階にある、アンティーク着物を中心に扱う骨董屋です。


 

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こんにちは。店主代理です。

しかし、処暑をすぎましたが、暑い日がまだまだ続きますね。
処暑とは二十四節気の一つで、暑さが峠を越え後退し始めるころ。
確かに、空が高くなってきて、朝夕は幾分涼しさも感じられるようになってきました。

着物の“衣替え”では、6月は“初夏”、7・8月は“盛夏”、9月は“初秋”になります。この期間は裏地のない“単”の着物を着ます。
“初夏”“初秋”は透けない生地のもの、“盛夏”は紗や絽などの透ける生地の薄物や水の吸収・発散が早い麻などの着物を着ます。

しかし、あと一週間で“初秋”というのに30度を超す暑さ…
おまけに、残暑が九月前半まで続くそう…


う~ん、とてもじゃないけど、この気温で単は厳しすぎる…
絽や紗など薄物は、9月上旬までは許容範囲だそうですが、
座っているだけでも汗をかくような時は、家でも洗える麻の着物にしたい!

もともと、衣替え(6月1日・10月1日)は旧暦の日付をそのまま新暦に移行しているので、ひと月近くずれる計算になります。
ましてや、温暖化で平均気温が上昇している中では、
暦通りに着るものをあわせるのは、正直言ってつらいです…

公式の場、正装などを除いては、気温や天候、個人の体感などに合わせて、“洋服”のように着るものを決めてもいいと思うのですが、どうでしょう?

“着物(和服)”も“衣服”です。
伝統・しきたりを守るのも大切ですが、ライフスタイルに合わせて変化することも必要なことだと思います。

「仙壺堂」は東京・銀座のショッピングセンター「銀座FIVE」2階にある、アンティーク着物を中心に扱う骨董屋です。


 

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暑い日が続いていますが、みなさま体調は大丈夫ですか?
店主代理は着物や浴衣を着てあせもを作ったくらいですが、
店主母娘は催事の疲れが出たのもあってか、風邪をひいてしまったようです。
お店も臨終休業してしまい、申し訳ありません。

まだ、ちょっと片付いてないところもありますが、
銀座にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
(臨時休業していたら、まことに申し訳ありません)

「仙壺堂」は東京・銀座のショッピングセンター「銀座FIVE」2階にある、アンティーク着物を中心に扱う骨董屋です。


 

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