こんにちは(o^-')b
今日は昨日の台風が嘘のような良い天気ですね
さて、今日は不妊治療中のお休み期間について書きたいと思います。
不妊治療には
タイミング
人工授精
体外受精
と大きく分けて3種類の治療法がありますが、治療内容はもちろん
治療を行う期間も違ってきます。
今日はその3種類の治療のなかでタイミングについて。
タイミングを行う際、自己タイミングと通院でのタイミング指導と分かれます。
以前のブログにも書きましたが、妊娠を望まれる場合は不妊治療専門病院での不妊検査を受けられることをお勧めします。
その結果、
異常が何も見当たらなく、月経周期も整って、排卵が問題なく行われている場合は自己タイミング。
ホルモン値や月経周期などに問題がある場合は病院でのタイミング指導
を行うと良いかと思います。
自己タイミングの場合、
基礎体温表
排卵検査薬
排卵痛がある方は排卵痛
おりもの
月経周期
を参考に排卵日の2~3日前からタイミングを3回ほどとりましょう。もちろん排卵期以外も夫婦生活を楽しめるようになれることが理想です。
とにかく自己タイミングはこれを毎周期続けていきます。
タイミングでの妊娠率自体はそこまで高くありませんので、完全にお休み周期を作るというよりは
気分転換の多い周期を作ることをお勧めします。
例えば
排卵近くにお休みが重なるようであれば旅行に出かける。
普段夫婦生活を普段とらない場所でとってみる。
昔のようなデートをして夫婦生活をとる・・・などです。
自己タイミングは毎周期行うことが可能ですので完全にお休みするより、環境を変えることの方が良いと考えております。
理想は夫婦生活をタイミングと意識しすぎないこと。
極力楽しんでとれるようにお互いが歩み寄りましょう。
次に
病院でのタイミング指導についてですが、
こちらも大きくは自己タイミングと同じと考えております。
チャンスは毎周期ありますので可能な限りタイミングをお勧めしますが、
夫婦生活をとることが億劫になったときは人工授精を試してみたり、
通院が億劫になった場合は病院を1~2周期お休みするのもありかと思います。
病院をお休みしている間に排卵がしっかり行われていれば問題ないですが、
薬を使わないと排卵しない場合、お休みすれば妊娠のチャンスがなくなります。
思い切って病院をお休みするのであれば
その間にお母さんのお身体によいことをしましょう。
生活習慣を見直してみる
食事を見直してみる
運動をしてみる
気分転換をする
などです。
そんな中
おすすめなのはもちろん鍼灸治療です。
当院では体外受精のお休み中に自然妊娠された患者さんや
通院をお休み中に妊娠された患者さんも多くみえます。
治療・妊娠のことばかりを考えすぎてしまうとストレスや焦りも生まれ負のサイクルに入ることも多くなり、余計妊娠が遠くなってしまいます。
そのような時は
鍼灸治療でお身体を見つめなおし・整えてよい母体を作りましょう。
1周期でも早くお母さんになっていただくために
時には息抜きやメンテナンスも必要です。
では。
名古屋市東区東大曽根町43ー10カーサ大曽根2階