こんばんは_(_^_)_
千恵鍼灸院です(*^^*)
今日の内容は不妊治療の中でも体外受精の採卵と移植について書きたいと思います。
体外受精を行うと必ず採卵と移植はあります。
もちろん移植をするには採卵をしなければならないのですが、
凍結卵が残っている場合は話が変わってきます。
凍結卵がある場合、
選択肢としては3つあり、
一つ目は
その凍結卵を解凍し、移植する。
二つ目は
凍結卵はそのまま残し、さらに受精卵を凍結するため、採卵する。
三つ目は
次の移植、ないし採卵に向けてお休みする。(タイミングや人工授精をする場合もあります)
この三つのどれかを選択することになりますが、
多くの患者さんは病院のドクターの指示に従い治療を進められます。
しかし、
中には患者さんの意見を聞いてくださったり、逆に患者さんにどうしたいか聞かれる病院も存在します。
そういった場合は
年齢
過去の採卵状況
過去の移植状況
AMHの値・その他のホルモン値
などを見ながら治療法を選択されると良いかと思います。
年齢が高い場合やAMHが低い場合は採卵を中心に考えた方がよいですが、受精卵の分割成績や妊娠判定の有無によっては移植で勝負しても良いですし、
メンタル面やお身体の状況が優れなければ一周期お休みをとってみても良いかと考えます。
でもやはり、
年齢が高く、AMHが低い場合は少しでも若いときに採卵を試みた方が妊娠しやすいのではないでしょうか。
年齢が若い方は移植優先で良いですが、他の条件と照らし合わせて治療を進めましょう。
この治療は妊娠すれば全てが正解になります。
当院に通われている患者さん、
不妊治療を頑張られている全ての方が妊娠・出産が迎えられるよう少しでもお力になれればと思っております。
では今日はここで失礼します_(_^_)_
名古屋市東区東大曽根町43ー10カーサ大曽根2階