不妊症☆排卵誘発剤②☆ | 名古屋市東区大曽根にある妊活鍼灸「千恵鍼灸院」のブログ

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こんにちは♪名古屋市の千恵鍼灸院は不妊治療から一般・スポーツ鍼灸を主に行っています。日々の治療の進捗や院長のつぶやきを書いていきます^^ホームページからもお気軽にどうぞ。



こんばんはm(_ _)m


ゴールデンウイーク真っ直中!今日はあいにくの雨ですが、皆さん良いお休みお過ごしですか?


今日のブログは前回に続いて排卵誘発剤について書きます。



排卵誘発剤は排卵がスムーズに行うようにそのサポートをしてくれる薬になります。



しかし、
なかにはお助け役である排卵誘発剤が排卵サイクルを狂わせたり、ひどい場合には排卵をストップさせてしまうときがあります


前回も書きましたが、自然で排卵する患者さんに無理に注射の薬を使う必要はないと僕は考えております。
なぜなら、やはり注射の薬は負担が大きいためです。
僕の患者さんの中には








タイミングの頃から注射(hMGやhCG)を多用し、数周期後には大きな卵胞が次周期に残ってしまい、良い卵が排卵されなかった。

生理周期が乱れ、排卵時期がバラバラになってしまった。

不正出血が増えた。






このような症状の患者さんが意外に多くみえます。


全てが排卵誘発剤の注射が原因とは言いませんが、明らかに刺激が強すぎる場合が多いです。
前回も書いたとおり、体外受精でストックを作る目的で行う場合はその後何周期かはお休みとなるためまだいいですが、毎周期はとても負担が大きくなります。



ではどうしたらよいのか?




一番は担当の医師に相談するのが良いかと思いますが、その病院の方針であるためなかなか受け入れてもらえないのが現実です。

その様なときは、思い切って病院を変えてみるのも良いかと思います。



愛知県の病院で
自然周期で治療を行っている病院はありますし、有名な病院もあります。
当院の患者さんで、排卵に支障を来しそうな場合は転院をすすめます。


しかし、
この治療の難しいところはその治療法がその患者さんに合うかどうかはやってみないとわからないという事です。




何もしないでスムーズに排卵をしているのであれば、
強い排卵誘発剤(hCGと併用)を無理にプラスする必要はないと思います。




過剰刺激な治療で妊娠しづらい状態を作り、遠回りするのではなく

ご自分に合った病院・治療を見つけるのも、不妊治療をするうえで大事なことになります。




病院選びや治療法で悩まれておられる方は一度ご相談ください。


ではm(_ _)m




千恵鍼灸院
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