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戦艦大和会

戦艦大和会は、戦艦「大和」乗組員の志に対し、追悼式や行事等を行い、鎮魂の慰霊、威勲の顕彰、遺族の思い、造船技術等を、後世に伝承していくことを目的としています。

[訃報]廣一志会長死去に関するお知らせ

 

戦艦大和元乗組員で戦艦大和会の廣一志会長が享年96歳にて逝去されました。

生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでご連絡申し上げます。

なお、葬儀は近親者にて執り行われました。

 

1924年(大正13年)生。

1940年(昭和15年)海軍に志願、呉海兵団に入隊。

1941年(昭和16年)艤装中の戦艦「大和」に乗艦。2年間、航海科信号兵を務めた。

1953年(昭和28年)元乗組員や遺族と慰霊や記憶の伝承の為の戦艦大和会を結成。

1954年(昭和29年)本願寺会館にて第1回戦艦大和慰霊祭を開催。

1974年(昭和49年)海上自衛隊を退職。

1979年(昭和54年)呉市長迫公園(旧海軍墓地)の『戦艦大和戦死者之碑』建立に関わる。

2014年(平成26年)戦艦大和会4代目会長に就任。

2020年(令和2年)9月22日の呉海軍墓地合同追悼式に参列。

 

徒然の新聞投稿を趣味とされ、戦友の遺族との面会を綴った記事

「「大和」で戦死した友」が9月29日の中国新聞に掲載されました。

心からご冥福をお祈りいたします。