前、前回帰国した時 飛行機の中から撮った写真



今日は、サンディエゴ 自分ビジネス世界会議の
八木さやちゃんサプライズ動画のバックグラウンドに使って頂いた
   「千年の祈り」 
について書きます。 (ちょっと 長くなります)




その頃の私は、
「全ての始まりは音だった。
音は一瞬で人の波動を変える事が出来る。人の波動を上げる音楽を作りなさい。」
という 不思議な啓示に従って巡りあった528hz を使った曲の配信を始めていました。


528hzとの 不思議な巡り会いは ウェブサイトに詳しく書いてあります。


senkamusic.com



「千年の祈り」のアレンジは直ぐに浮かびました。
和太鼓、鈴、雅楽の翔を使った 日本らしい音にしよう!

日本でも吹ける人が少ない 翔の演奏が出来る人をLAで探し当てて交渉を済ませ 曲の打ち合わせしようとしていた時、突然
「ペルーと沖縄を繋げ!」 
という訳の分からないメッセージが来ました。

❓❓❓❓❓❓なんの事?
どういう意味????
(その後、何年も経って その意味を知ることになるのです。)

でもそういうメッセージには 必ず従うことにしています。何故なら、私はハイヤーセルフと一緒に曲作りをしているからです。
3次元的 左脳に従って その声を無視する事は出来ないのです。


色々考えた結果、いままでのアレンジを全てボツにして😭 ペルーと沖縄の楽器を取り入れたアレンジに変更することにしました。

ペルーには パンフルートと呼ばれる 私が大好きな楽器があります。 これにしよう!

ところが「ケーナ」というメッセージが😮
ケーナ?! その時は ケーナって聞いた事もありませんでした。
ググったら 「コンドルは飛んでいく」に使われているたて笛でした。

楽器屋さんに行って ケーナとケーナを演奏出来る人を探したけど 楽器屋さんのくせにケーナという名前すら知らない。(人の事は言えないけど😅)

その時期、丁度 アースジプシーを始めたばかりの マホ、ナホちゃんの 初のお話会をうちで開いた
ところでした。彼女達がそのあとペルーに行く事になっていたので お金を預けて ケーナを買って来てもらう事にしたのです。

ところが、2か月後に帰って来た彼女達、「せんかさ〜ん、ゴメン 何故か買えなかったのお ^_^」
    
が、が〜ん!😱

手当たり次第、ミュージシャン以外の 友達にも
ペルー人でケーナの演奏出来る人知らない? と、
声をかけまくりました。 
そしたら チャイニーズの友達から 近所のペルーレストランにバンドが入っていて たて笛吹いてる人がいた! という情報が!
速攻で出かけていったら 果たして、ケーナを吹いているおじさま発見😍😍😍
お願いしたら 心良くレコードディングを引き受けて下さいました。


さて、沖縄は、サンシンという事も一瞬考えたけど、エイサーという太鼓を知った途端、これしかない!とピンと来ました。

これはきっと簡単に見つかるだろうと思いました。
というのも528hzを世の中に発信していく事を決めた時 全面的にサポートしてくださっていたライトさんが沖縄出身だったからです。
ところが 待てど暮らせど 一向に動いてくれる気配なし、流石に私も焦って来ました。
すると、「出来るところまで自分でやるように」というメッセージが。。。
と言われても 沖縄に知り合いは誰一人としていませんでした。 






誰一人、






本当にそうか? 


と考えてみたら、一人だけいたのです。
しかも ずいぶん前に たった一度だけお会いして ランチをご一緒した方が!!!

藁をもすがる想いで その方に連絡を取りました。
返事によると
「エイサーのグループというのは 昔はどの村や 町にも必ず存在していて 地域の若者が演奏していました。 私の町にもあったのですが 過疎化が進み10年ほど前に無くなりました。
でも弟が去年 音頭をとって復活したばかりのグループがあります。 なので演奏技術は保証出来ませんが
それでも良かったら協力します」というお返事を頂いたのです。

そして何故か とてもいいエネルギーを感じたので有り難くお願いする事にしました。


あああ、でも レコーディングの問題が😨



エイサーは元々グループで演奏するもの、私は最低5、6人以上のグループの音が欲しいと思っていました。
しかし その町にはそれぐらいの人数が入れるレコーディングスタジオが無いとのことでした。
レコーディングの機材を借りて エンジニアを雇って 外で録音するしかない。そうなったら私も沖縄に行かなければならなくなるでしょう。
思い悩んでいた時、彼女からメールが!
「凄い事が起きました!
2週間後に 町の夏祭りがあります。その時の音響の方が弟の友人で お祭りが終わった後、深夜にエイサーの録音をしてくれてもいいと言っています!」

おおお、正に奇跡でした! 私の方から「千年の祈り」の音源を送り それに合わせて演奏して貰って ミイディを送って頂くようお願いしました。


後日、無事郵送でディスクが届きました。


長かった!😭
ここまで辿り着くまでに半年以上かかっていました。もう直ぐ出来上がる!
ワクワクしてスタジオに行きました。

ところが、スタジオでディスクを受け取ったカルロスの顔色が変わりました。
「せんか、これ、ミディディスクじゃないよ!」


え?!!!!

ミニディスクだよ!

え?!え?!ええええ?!
なんと送られて来ていたのは遥か昔、見たことのあるミニディスクというものでした。

カルロスが言うには 20年以上前一瞬出た事があるけどUSでは人気が出ずに それ以後見た事がない。
今、この再生プレイヤーを持ってる人はまず、いないと思う。という事でした。

😭😭😭😭
もうダメだ、と思いました。
奇跡的なサポートを受けて やっとここまで辿りついたのに 最後の最後でダメになるなんて。。。

私は放心状態で 全く思考停止に陥っていました。


どれぐらい時間が経ったのか覚えてないけど、突然
カルロスがイスから飛び上がりました。
「OMG, today is your luckiest day! Senka」


え?!私の一番ラッキーな日って どういう意味?






な、な、なんと彼がそのプレーヤーを持ってるかもしれないというのです。
彼が20年程前の誕生日プレゼントに貰ってそのまま一度も使う事もなく 封も開けずにクロゼットの何処かに置いてあるというのです!

またもや奇跡が!!!!✨✨✨

こうやって 出来上がったのが「千年の祈り」でした。




サプライズ動画を観た後、サヤちゃんが
とっても感動したと言ってくださって
本当に嬉しかった💖💖💖





そして 次の日のパーティーの時、実際に演奏する機会も頂き幸せでした。




そして この場を借りて、雅子さんと、今迄関わってくださった全ての方々に心からお礼を申し上げます。









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