・早苗先生の「医心功」は 恩師 張 輝 先生より伝授

〇医心功の背景にある概念

20世紀初頭、アインシュタインの相対性理論から、「物質とエネルギーの関係は同等である」という画期的な結論が出ました。

つまり、物質が壊れてエネルギーとなることもあり、エネルギーが物質を生むこともあるという事です。

東洋医学ははるか昔から、数千年の間、肉体と“気”(体内エネルギー)の関係を探究し続けてきた人体科学とも言えます。

“気”の考えを中心として、陰陽・五行・経絡・臓腑などの理論を基礎にした伝統医学です。

古来からの伝統治療法である「推拿(中医整体マッサージ)・鍼灸・漢方薬・薬膳・導引術(気功の原型)」はすべて、気の流れを前提とし、気の流れに従って施術をしたり、体内の臓腑などに薬草を導き、その結果、気を調節する、臓腑のエネルギーを調節するというものです。

東洋医学の中の“天人合一”の思想は、人体と宇宙エネルギーの関係に対する重要な思想です。

人体は小宇宙であり、宇宙が持つエネルギーがその体内に備わっていて、宇宙の縮図とも言えます。

よって人間(人体)と自然(宇宙)の調和を意識することにより、人間ひとりひとりが本来持っている根本の力を呼び覚まし、個々だけではない真の整体を目標とする事によって、人類の健康的な心身に反映できるという概念です。

まずはご自分の中にある“気”(体内エネルギー)を意識する事から始めてみましょう!

 

 

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