おはようございます。

先生精機㈱ 総務課 大野です

 

今回は、ある地域の成人式で行われた前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏の祝辞から学ぶ「誇り高く生きる」とは何か、そしてその教えをどのように仕事や就職活動に生かせるかについて考えてみたいと思います。

 

 

 

 

誇り高く生きる:炭治郎の考え

『鬼滅の刃』の主人公、炭治郎の話から始めましょう。
炭治郎、善逸、伊之助が仲間になるシーンでは、彼らが宿に泊まる際におばあさんから
「どのような時でも誇り高く生きてください」とアドバイスされます。

炭治郎は、この言葉の意味について考え、
「自分の立場をきちんと理解して、その立場であることが恥ずかしくないように正しく振る舞うこと」と解釈しました。
これは、15歳の炭治郎が示す知恵と誠実さを表しています。
自分の立場を理解し、その立場にふさわしい行動を取ることが「誇り高く生きる」ことなのです。


立場と責任:石丸伸二氏のメッセージ

次に、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏の祝辞に触れたいと思います。石丸氏は、誇り高く生きることを
「自分で得た立場には大きな責任が伴う」と説明しました。
これは、皆さんが現在の立場を選び取ったこと、その選択に対する責任を持つことの重要性を強調しています。

さらに、

「時に苦しく、時に辛いかもしれませんが、その中にこそ生きる喜びが存在します」と続けています。
これは、挑戦と苦難を乗り越えることで得られる充実感と達成感を示唆しています。


誇り高く生きるための具体的な行動

ここで、具体的にどのように「誇り高く生きる」かについて考えてみましょう。

1.自分の立場を理解する
   自分がどのような役割や責任を持っているのかを明確にし、その立場で最善を尽くすことが大切です。たとえば、新入社員であれば、自分の業務内容をしっかり把握し、仕事に対する責任を持つことが求められます。

2.誠実な行動を取る
   自分の言動が他人にどう影響するかを常に考え、誠実に行動することが重要です。これは、信頼関係を築く基礎となります。

3.挑戦を恐れない
   苦しい時や困難な状況に直面した時こそ、自分を成長させるチャンスです。石丸市長が述べたように、その中にこそ生きる喜びが存在します。


就職活動においても、「誇り高く生きる」ことは非常に重要です。

-自己分析
  自分の強みや弱み、価値観をしっかりと理解し、それを面接や履歴書でアピールすることが大切です。自分の立場を理解し、それを誇りに思うことが第一歩です。

-企業研究
  志望する企業の理念や文化を理解し、それが自分の価値観と一致しているかを確認しましょう。自分の立場を明確にし、その企業でどのように貢献できるかを考えることが重要です。

-ポジティブな姿勢
  面接では、自分の経験やスキルを自信を持って語りましょう。困難を乗り越えた経験を具体的に話すことで、誇り高く生きている姿勢を示すことができます。

自分の立場を理解し、誠実に行動し、挑戦を恐れずに進むことが、誇り高く生きるための鍵になります。

 

 

   先生精機株式会社
 
 
モノづくりの未来を創造する会社で、一緒に働きませんか?