おはようございます。

先生精機㈱ 総務課 大野です

 

今回の【名言】シリーズは、山本五十六の名言です。

大日本帝国海軍の軍人であり、太平洋戦争開戦時の連合艦隊司令長官として、多くの部下を統率してきた人物の経験から生まれた名言です。

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

この言葉には、リーダーシップと人材育成の普遍的な真理が込められており、さらには部下を指導する際の心得が凝縮されています。
人材育成においては、単に指示を出すだけでなく、

具体的な模範を示し、適切なフィードバックを与えること

が求められます。

 




1.やってみせ - 最初は自ら手本を示すこと。実際にどのように行動するかを見せ、理解を深めさせます。
2.言って聞かせて - なぜその行動が必要なのかを説明し、理論的な背景を共有します。
3.させてみせ - 実際に行動をさせてみること。実践を通じて学び、自信をつけさせます。
4.ほめてやらねば - 行動した結果に対して、正しい評価と称賛を与えること。これにより、モチベーションの向上と肯定的な行動強化が期待できます。


この教えは、どの職場にも適用可能です。
例えば、新しいプロジェクトのリーダーとして、チームメンバーに新しい技術を導入する場合、まずは自分がそれを学び、チームに示すことが重要です。その後、その重要性を説明し、実際にチームメンバーに試してもらい、成功すればその努力を称賛します。

このような指導方法は、人々が自分の能力を最大限に発揮するのを助けるための強力な手段です。
自らが模範を示し、支持を得ながら、人々を育て、成長させ、より良い職場環境を作り上げることができます。

 

 

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