こんにちは
先生精機㈱ 総務課 大野です。
今日は、就活の大事な一歩、
エントリーシート(ES)の書き方について、
話します。
【ESの基本と目的】
ESは、あなたと企業との最初のコミュニケーションです。ただの書類選考ツールと捉えるのではなく、面接への扉を開くための「自己紹介状」だと思ってください。
例えば、マーケティング職を志望する場合、大学でのマーケティング研究や関連するインターンシップの経験を具体的に書くことで、その熱意と適性をアピールできます。
【自己PRの具体的な書き方】
自己PRでは、「コミュニケーション能力が高い」という抽象的な表現ではなく、
具体的なエピソードを盛り込みましょう。たとえば、サークルでのイベント企画を担当し、多様なメンバーと協力して成功させたエピソードは、リーダーシップとチームワークの能力を示す良い例です。
【長所と資格の活かし方】
「私は忍耐強い」と書く代わりに、「大学時代に参加したマラソンで、厳しいトレーニングに耐え抜いて完走した」という具体的なエピソードを挙げると、その長所がよりリアルに伝わります。また、英語の資格を持っている場合、それをどのようにビジネスで活かすかを考え、例えば国際的なプロジェクトでのコミュニケーション能力をアピールするのが効果的です。
【企業別ESの成功例】
とある学生のESでは、「環境問題への関心から、大学で環境工学を専攻し、持続可能な技術開発に貢献したい」という志望動機が書かれていました。
このように、
企業の事業内容や理念に合わせた内容を盛り込むことで、その企業への適性と関心を示すことができます。
就活は、お見合いのようなものです。
お互いを知り、理解し、共に成長できる関係を築くための第一歩です。
「内定をもらう」というゴールにとらわれすぎず、もっと大きな視野を持ちましょう。
社会人になることは、キャリアのスタートに過ぎません。
大切なのは、その先にある長期的な成長と、自分自身の夢や希望を叶えることです。企業との出会いを通じて、自分がどのように成長し、どのように社会に貢献できるかを考える機会にしてください。
あなたが選ぶ企業は、あなたの価値観や目指す未来を形作る大きな要素になります。だからこそ、自分自身の内面を見つめ、何が本当に重要かを考える時間を大切にしてください。
あなたが輝かしい未来を手に入れられるよう、心から願っています