2024年1月6日 草加市中央公民館ホールで開催された「草加 馬頭琴音楽祭」は、無事終了致しました。お陰様で会場は満員、多くのお客様に足をお運び頂きました。誠にありがとうございました。

 

本公演は、セーンジャーさんが准教授を務める東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科の学生が制作・運営を致しました。

 

当日は30名の学生が参加。皆でチカラを合わせながら、入場されるお客様のご案内やステージのセッティング、舞台裏等にて、懸命に頑張っていました。

 

 

また 演奏が始まる前には、本公演を主催する「草加市認知症をケアする家族の会」の代表であり、本公演の総合プロデューサーでもある齋藤幸子さん、そして草加市議会 議員 鈴木由和様からご挨拶があり、 本公演の入場料の一部を能登半島地震の義援金として、草加市を通じて寄付をする事が発表されました。


 

「馬頭琴音楽祭」第1部では、最初にセーンジャーさんが講師を務める、東京音楽大学 民俗音楽研究所の社会人講座「日本・世界の伝統楽器を演奏しよう」 の馬頭琴クラスを受講されている方々と、セーンジャーさん、蒼響馬頭琴楽団からナラスさんとナントレヤさんが登場。

 

 

「昇る太陽」「荒城の月」「スーホの白い馬」の3曲を、馬頭琴で演奏しました。

 

 

特別出演の大田錦虹さんによる詩吟「晴れて良し」「富士山」「山中の月」が披露された後には、セーンジャーさん、そして蒼響馬頭琴楽団のナラスさん、ナントレヤさんが「もののけ姫」「風の通り道」とアニメでお馴染みの曲を馬頭琴で演奏。

第1部最後にはセーンジャーさんのオリジナル曲「駿馬の如く」も演奏されました。

 


ステージ及び会場には、お祝いで届いた見事なお花が飾られており、より一層華やかな雰囲気になっていました。
 

 

休憩を挟んで始まった第2部では、先ずは馬頭琴及びピアノ演奏によるセーンジャーさんオリジナル曲「あなたへ」、そしてクラッシックでもお馴染みの「家路」「木星」が演奏されました。

 


その後、本公演に友情出演されたピアニストの虫明知彦さん、尺八奏者の 渕上ラファエル広志 さんが紹介され、大田錦虹さんによる歌、ラファエルさんの尺八、そして馬頭琴による演奏で民謡「切干切歌」「五木の子守歌」が披露されました。

 

 

またピアノ+尺八による 「Carinhoso(カリニョーゾ)」も演奏されました。

 

 

ピアニスト 虫明知彦さん、尺八奏者 ラファエルさん、そして馬頭琴奏者 セーンジャーさんが出演するイベント「馬頭琴と尺八の対話」は、 2月27日 東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパス TCMホール にて開催されます。詳しくは後日改めてご紹介致します。

 

 

虫明知彦さんとラファエルさんの演奏の後は、2人に馬頭琴も加わりセーンジャーさんのオリジナル曲「恋情」、そして「万馬の轟」が演奏され、2部が終了しました。

 

 

アンコールでは、舞台上に本公演を制作・運営した、セーンジャーさんが准教授を務める東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科の学生の中から、今年成人式を迎える人たちが登場。

 

 

来場されたお客様へお礼を述べた後、ステージ上にて本日の出演者、そしてお客様と共に 唱歌「ふるさと」を歌い、無事「馬頭琴音楽祭」の幕が下りました。

 


駆け足でご紹介した、2024年1月6日草加市中央公民館ホールで開催された「馬頭琴音楽祭」の様子ですが、ご来場頂いた皆様の笑顔、そして学生たちの笑顔がとても印象的でした。

 


重ねてご来場頂いた皆様、ご協力頂いた皆様、応援頂いた皆様、誠にありがとうございました。