毎年、新年に草加市中央公民館で開催しているセーンジャーの馬頭琴コンサートが、2024年は「馬頭琴音楽祭」として開催されます。

セーンジャーはもちろんの事、 日本を拠点に活動する内モンゴル出身の若手馬頭琴奏者グループ「蒼響馬頭琴楽団(あおいひびきばとうきんがくだん)も出演致します。
 

物語「スーホの白い馬」等でも知られる馬頭琴は、モンゴルでは「モリンホール(馬の楽器)」と呼ばれています。また「幸運」のことを「ヒーモリ(風の馬)」と呼び、馬頭琴を弾くと「幸せ」が訪れると言われています。

2024年 新年を、幸運を呼ぶ楽器「馬頭琴」の音色と共に迎えませんか?皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

2024・草加 「馬頭琴音楽祭」 

  • 開催日
    2024年1月6日
  • 時間
    開場 13時・開演 14時
  • 会場
    草加市中央公民館ホール
    草加市住吉2-9-1
    東武伊勢崎線草加駅東口下車 徒歩10分 / 駐車場収容台数89台
  • 出演
    セーンジャー
    蒼響馬頭琴楽団
    (アヨンガ・ナントレヤ・バヤリガ・ナラス)
  • 特別出演
    太田錦虹(詩吟)
  • 参加費
    2,000円
  • お問合せ
    2024年 馬頭琴芸術祭実行委員会
    048-925-6062 / 090-1453-0389
  • 主催
    草加市認知症をケアする家族の会
    SENJIYA馬頭琴研究会
※本コンサートは、セーンジャーが准教授を務める東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科 学生により制作・運営されます。

 

 

【馬頭琴奏者・セーンジャー プロフィール】

内モンゴル生まれ。

内モンゴル芸術学院卒業後、2000年来日。 2005年大東文化大学大学院卒業。2003年にアルバム「-Dream-」で脚光を浴び、馬頭琴ブームの火付け役になる。活動は幅広く、ジャンルを超えたトップ・アーティストたちとのコラボレーションにも積極的に取り組み、演奏活動に加え、TV番組、映画、舞台音楽のテーマ曲などの演奏、作曲を手掛ける。

 

代表的な演奏作品は日本/モンゴル合作映画「蒼き狼地果て海尽きるまで」において、馬頭琴演奏で劇中曲を担当、NHK『ほっと・アジア』エンディングテーマ、フジテレビ『踊る大捜査線 THE LAST TV』に出演、TVアニメ「アンゴルモア元寇合戦記」の劇伴にて演奏他、 2020年全国小学校向け国語のデジタル教科でも馬頭琴を演奏。2022年 監督として映画「草加煎餅物語」を制作。

 

馬頭琴奏者として日本・モンゴル・中国においては、馬頭琴やモンゴル文化の認知度向上・普及活動の為、教育機関を中心に講演及び馬頭琴の演奏活動も行っている。さらに柿の木坂芸術学校の講師を務めるなど、後進の指導にも力を注いでいる。

SENJIYA馬頭琴芸術協会主宰。モンゴル国馬頭琴協会理事、モンゴル国国立馬頭琴交響楽団理事、北方少数民族音楽文化研究会常務理事、国際交流協会アジアの風常務理事。2022年4月より東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科の准教授を務める。