「その後電気は?」と気にかける友人がいるので、後日談をひとつ。
始まりは今年3月11日。いつものように実家のお風呂を借りてわが家に帰ってきたら、自分ちだけが停電状態でした。
「電気安全のしおり」に載っていた電気工事協同組合に電話し、地区担当の電気店さんに連絡してもらい、早速点検してもらったのでした。
それが1回目で1人目さん。
漏電してたらスイッチが上がらない、はずが上がるものだから、1人目さんは頭をひねっていたわけです。ミステリー!
で、分電盤も古く遮断器も古いので、この機会に新しくしようと後日工事をしました。
その8日後、無人の間にまた切れていたのです。
そして次に電化関係の営業所所長さんが登場。しかしこの2人目さんもお手上げなのでした。
3月11日以降1週間に1度のスイッチ切れが4日に1度だったり、3日に1度だったり、翌々日になったり。
4月
外出していても畑に出ていても気になるし、ご飯を炊いていようが、洗濯していようが途中だわ冷蔵庫は消えてるわ…
アイスバーがよれよれになっていて、悲しかった~
あとはここしかないってことで、しおりに記載されていた「電気安全サービス」という団体に電話して、これまでの経緯を一通り話すと、今度は「東北電力」に電話して、って言われたのです。
電話すると、「こちらで対応できるのかお調べしますので、電話を切ってしばらくお待ちください」と言われて、待ちました。
工事担当の方が連絡をくれ「東北電力は、電線について、つまり家に電気が入る手前までの作業についてが管轄なのでなんとも言えませんが、屋根裏や天井裏の電線あたりを点検してもらってもいいかもしれません」と教えてくれました。
わが家は1階しかないので、押し入れの天井板をツン!とつついたら、板が上がりました。
さすがにここから大の大人は上がれないから、懐中電灯で照らすんだろうな~
ほこりだらけだな~ 掃除するか~ 布団とかどかすよね~ どかしてからのスペース作らにゃ~
その前に、不要なものの選択だ~ このあいだちょっとやったけどね~
畑仕事、あるしね~ 植えるもん植えてからだね~
などと毎日ぼーっ考えていて、5月末近くになって気がつくと、5月16日から切れてなーい!
6月に入って10日過ぎても、いまのところ切れてなーい!
むむぅー謎だーーー
5月
この先もうスイッチは切れないのか、はたまた忘れた頃に切れるのか、誰にもわからない。
これが、わが愛しきボロ屋のミステリー、なのでした。
(ギギ―、バタン。きゃーーー)