ここにいる少年少女たちは、学校に通っている。少年院専用の学校が敷地内にある。資格を持った先生たちもいるし、ここで必要所定を終えるとちゃんと単位も貰える。ニコニコ

 

ここで働く先生の書いた記事を読むと、絶対に荷物を床に置いておけないらしい。おいて、少しの間でも目をそらしてしまうと、もう荷物は無くなっているらしいから。びっくり

 

先生方も気をゆるせないので、ストレスもあるだろうなあ~。でも、先生方の記事を読むと、ここの学校で働くのはやりがいがあるらしい。ウインク

 

少年院でボランティアをしたり、働いていると二つに意見が分かれるらしい。

 

愛飛び出すハート    ムキー

LOVE or HATE

        ここの子どもたちを嫌うか、大すきになるかだ。
 
ここでボランティアをしたことがあると言う人がいたので、私もそこでボランティアをするのだとある人に言ったら、
 
「そこで数学を教えるボランティアをやったけど、もうあんな所、二度と行きたくないわ。最悪最低やったわ。あんた、どこに行くか分かってん?自分がどこに飛び込んで行くか分かってん?最低な子どもたちやったで。悪い事言わへんから止めたほうがええで!」ムキー
 
と、嫌悪感丸出しに言われた。かなり感情的になっていたその人は大阪の人ではなかったが、外国からの人だった。アメリカ人はオブラートに包んで物を言うが、その人ははっきりと私に言い放った。”Are you stupid?”
ショボーン
きっつー!せめて、「あんた、あほかー」と言ってくれたらよかったのになあー。
 
ふーん、まあ、それはその人の意見。先ずは自分自身で確かめてみようと思ってボランティアになった。真顔 あたしゃあ、人の意見よか自分で確かめるんだい。
 
そうしたところ、初日から私はここの子どもたちが大すきになった。ウインク
 
なぜか?それはこの子どもたちの中身はこれだったから。
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ものすごく子どもだったの、中身が。

 

幼稚園位の子どもたちが驚いたり喜んだりする事を同じように無邪気に喜ぶ子どもたちだったから。

ゲラゲラおーっ!ねーほっこりにやりイヒニコ

 

なので、ものすごく可愛かった。その子供っぽい所や無邪気さが可愛かった。

これは、幼児期からすくすく育って来た子どもたちにはないものだった。

 

きっと、幼児期にちゃんとした幼児体験をして来れなかったからだと思った。だから、ここの部分がすっぽりと抜けているんだろうなと思った。体は大きいが中身は子どものままだった。うーん 

 

 

(つづく)