コロナ前に、高速を運転して30分程のJuvenile Detion Center(少年院)ボランティアをした事があった。最初にこのボランティア募集の記事を見た時は、小さい子供たちが載っている写真だったので、そんな可愛い子供たちのボランティアなんだと思った。当時、娘が通っている学区のニュースレターに載っていた記事だったし。こんな感じの写真だったし。

 

 

それで、可愛い子供たちに会えるかと思ってうきうきとして出かけた。ん?なんか違うと分かったのは、事務所にたどり着くまでに、道の途中で先ず大きなSTOPサインが出ていた。普通の道とちょっと雰囲気が違う。そこで初めてワシントン州にある少年院だと言う事が分かった。それから車を運転してフェンス迄行き、インターンホン越しにゲストのボランティアだと言うとフェンスをあけてくれた。何だか、指が震えていた。

 

それから延々と続く森の中を延々と運転してここにたどり着いた。

 

 

エコ、グレン、チルドレンズセンターと書いてある。ここで週に1度、お料理教室のボランティアをすることになったのだ。

 

 

車を降りてからオフィスまで歩いて行く。それで、ドア越しに身分証明書を見せた。事前に知らせておいた名前と一致するかを調べられた。で、そこのドアを通る時に、手を上にして、棒のようなもので身体を調べられた。空港であるセキュリテイのようなところも通された(すごく緊張した)。ふうーと一安心して、そこのドアを通ったら、又ドアがあった(え?まだ検査かい?)。そこで又、ドア越しに身分証明書を見せたが、セキュリテイの相手の顔は見えない。相手からは勿論、こちらの顔は見えている(よく刑事ドラマでみるようなやつ?)で、そこで待っていると中からスタッフが表れて、荷物チェックやら身体検査をされた。又もや空港で検査されるようなことをされた。なんか、ものすごく緊張した。ここまで書いているだけで疲れたわ。

 

 

やっと難関場所をクリアしてから、外を歩いて目指すユニットに歩いて行く。お料理教室のボランティア4人と合流して一緒に歩いて行った。

 

 

そして、この台所で少年院の少女たちと一緒にお料理をすることになった。このユニットは女性だけのユニットで、年齢は10代の子たち。自己紹介で皆の前に立って自己紹介した。目、目、目、皆の目が一斉に私に向けられて正直、怖かった。皆の目つきが鋭くて、一般の子どもたちの目と違う。何て表現すればいいのか、かなりクールや。

 

ここまで書いていてかなり疲れたから、続きは又今度にするわ。