第1925回せにょーる日記
月曜日になりましたが、今日も暑い一日となりまして。北海道は34℃とか、訳の分からない熱波に襲われているらしく。湿気はそんなにないのでしょうけど、この時期に本州よりも更に暑いってのは人にも馬にもキツいでしょうね。でも週末はまた20℃を下回るみたいなので、北国の方々は気温差に十分気をつけていただきたいものであります。
ペヤングGIGAMAXが早くも話題になっておりますが。
http://www.peyoung.co.jp/products/1001/
カップめんで2000kcal超えってのは、暴挙以外の何ものでもないのですが。それよりビビったのが、必要なお湯が1.3Lというアンチエコな水量の設定で。
1Lケトルで普段湯を沸かしてる家庭では水で薄めないとダメですし、3Lポットを使ってる家庭ではGIGAMAX2ヶでお湯が無くなるという事態に陥ることになり。まぁ2ヶだと8玉分ですから、さすがに食わないでしょうが。男性だと二郎みたくチャレンジしてみたくなるギリギリのサイズだと思いますので、現在の超大盛でも結構キツいですけど、私も一回は食ってみようかなと思っております。
本題。
ディライトプロミスが土曜阪神12Rに出走しました。
※ブログ内のキャロットクラブに関する記事・写真の掲載は、キャロットクラブの承諾の上で行っております。
No.C-50 (外)ディライトプロミス(牝3歳 栗東・池添学厩舎) 栗東トレセン入厩中
5/1 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、坂路では終いを伸ばすような感じの調教を取り入れています。馬体重は先週とそこまで大きく変わりませんが、カイバ食いは安定していて体調面の不安はありません。このままジワジワと負荷をかけながら動かしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)
5/8 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「だいぶ動きにも余力が出てきましたし、この中間は積極的に15-15も取り入れるようにしてしっかりと動かしています。引き続きトレッドミルも併用していますが、騎乗調教の動きはだいぶピリッとしていますし、この感じなら厩舎サイドと移動時期の話を進めていっても良さそうです」(NFしがらき担当者)
5/15 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もコンスタントに15-15を取り入れつつ順調に乗り込んでいます。馬体にはだいぶ幅が出てきていますし、馬の状態はいい形で上昇傾向です。厩舎サイドとは今週中にも帰厩させようかという話をしているところです」(NFしがらき担当者)
5/17 池添学厩舎
16日に栗東トレセンへ帰厩しました。17日は軽めの調整を行いました。「牧場でも15-15を取り入れつつ馬体に幅が出てきており、調整も順調のようでしたので水曜日に帰厩させており、さっそく今日から軽く乗り出しています。以前から環境の変化に敏感なところがあって帰厩後はカイバ食いが落ちる傾向にありますから、攻める時は攻める、休む時は休むといった感じでしっかりとメリハリをつけた調整を心掛けていきたいと思います。今のところは阪神の開幕週を目標に調整を進めていくつもりです」(池添学師)6月2日の阪神競馬(3歳上500万下・ダ1400m)を目標にしています。
5/24 池添学厩舎
23日は栗東CWコースで追い切りました。24日は軽めの調整を行いました。「水曜日にCWコースで併せて追い切っています。道中は追走する形から最後はちょっと遅れる格好になってしまったのですが、格上馬が相手だったこともありますし、動き自体は良かったと思います。カイバについては完食とまではいかないものの、8割くらいは食べてくれていますし、前回帰厩した時よりもコンディションは良さそうですね。今週併せ馬でしっかりと攻めたので、来週は単走でサッと整えれば十分に仕上がると思います。なお、今回の鞍上は北村友一騎手に依頼しています」(池添学師)6月2日の阪神競馬(3歳上500万下・ダ1400m)に北村友騎手で出走を予定しています。
5/31 池添学厩舎
30日は栗東坂路で追い切りました(54秒2-39秒2-25秒3-12秒4)。31日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で終い重点に追い切りました。先週コースで併せて追い切ってほぼ態勢は整ったのでほぼ馬なりからラストの反応を確かめる程度でしたが、いい加速で動きは良かったです。馬体重はもう少し幅が欲しいのというのが正直なところですが、前走時にくらべるとピリピリしたところがなくちょうどいい気合い乗りですし、きっちり仕上がったと思います」(池添学師)6月2日の阪神競馬(3歳上500万下・ダ1400m)に北村友騎手で出走いたします。
6/2 池添学厩舎
2日の阪神競馬では道中は中団からレースを進めるが、勝負どころでスムーズさを欠いたこともあり、直線はそのまま見せ場を作れず10着。「初めて乗せていただくので比較はできないのですが、レース前にちょっと気難しい面を見せたり、レースに行くと前向きさに欠けるところがありましたね。他馬に寄られるとそれを気にするような感じでもありましたし、勝負どころでは余計に外へ出したかったのですが、窮屈になって捌けませんでした。能力はこのクラスでも十分通用すると思うのですが、今日はうまく乗れなかった僕の責任です。本当に申し訳ありません」(北村友騎手)「他の馬を気にするような面は少し見せていたものの、今日は3~4コーナーでスムーズさを欠いたのが大きな敗因です。一番スピードに乗せていくところで引っ張る形になりましたし、それでいて直線ジリジリ脚を使っていますから、スムーズならまた違ったはずです。ただ、体はまだパンとしきれていなくて、食べたものがきっちり身につかずすぐに減ってしまう状況なんです。そのあたりも考えて、いったん放牧に出させていただこうと思っています」(池添学師)帰厩後はカイバを食べていたとはいえなかなかそれが身にならず、休み明けでもマイナス体重での出走となってしまいました。心身ともにもう少し成長が欲しいところですし、この後は無理せずリフレッシュ放牧に出してひと息入れることも検討しています。
馬体重は444kgで-4kg。間隔あけてしがらきで470kgオーバーまで膨らましたのですが、栗東に戻して2週間くらいで30kg減ってしまいますんでね。本質的に肉がしっかりついてないのと、飼葉の食いが相当悪いのかなという気がします。トモにもっと肉付いてこないと、タフなダートは到底こなせそうにない気がします。
スタートはあまりよくなく。ですが芝ゾーンでの加速は良かったですんで、今後一回芝使ってみるのもありかもしれないですね。楽に中団の馬群の中につけますが、3コーナー手前で首振って少し下がる場面もありましたんで、ダートのキックバックは嫌がってるのかもしれません。
ペースは結構速い流れで、持続力のないディライトプロミスみたいな馬は、後方で脚を溜めるのが正解で。3着の⑯はディライトの後ろにいましたから、ポジショニングとしては間違っておらず。ただ3コーナーから4コーナーにかけて、モロに馬の間に挟まれてしまい、4コーナーはまだ手応え十分に思えたのですが、前にいた⑨との間隔が詰まり過ぎてしまったのか?思いっきり頭を上げてブレーキがかかる感じになり。加速して直線向くところでも再び頭を上げて嫌がるシーンがありまして。前からはかなり離されており、前がクリアになったところでステッキ入りますが、坂でも前との差を詰めるほど伸びるでもなく。そのままダラダラっと10着でゴール。久々の復帰戦も、競馬に参加することは出来ませんでした。
前走はどう考えても馬が嫌気をさして止めた感じでしたので、まずは馬にプレッシャーがかからないようなレースを第一にして欲しかったんですけどね。調教師・ジョッキー間で、その辺の認識がしっかり出来てないのがまず問題なのと。遅い産まれなのに早目に勝ち上がってしまったのがあって、もっともっとじっくりと成長を促さないといけないのはこれでハッキリしましたし。且つ、芝ゾーンでそれなりに加速出来てましたから、非力な現状は一度芝を使っても良いんじゃないかという気がします。北海道にもっていってもいいですし、関西馬ですが小倉に滞在させても良いですし。間隔あけてまた夏競馬に使うんでしょうけど、次は450台半ばくらいの数字で競馬使えるようにしっかり工夫して欲しいですし、距離ロスあっても良いので乗るジョッキーには、スムースに走らせるように工夫させてもらいたいと思いますね。
続きましてノヴェレッテの話を。