続きまして。

ムスターヴェルクが金曜名古屋3Rに出走いたしました。

 

※ブログ内のキャロットクラブに関する記事・写真の掲載は、キャロットクラブの承諾の上で行っております。

 

No.C-39 ムスターヴェルク(牝3歳 名古屋・角田厩舎) 引退

 

11/17  名古屋・角田厩舎

17日の名古屋競馬ではゆったりめのスタートから後方を追走。勝負どころから徐々にポジションを上げていこうとするが、直線では脚色が鈍り4着まで。「今回は何とか結果を出したいと考えていたのですが、最良のものとならず申し訳ありませんでした。スタートに関しては前回と同様でしたので、この馬の脚を信じて勝負どころから仕掛けていければと考えていました。ただ、今回は終始、舌を越して走っており、肝心のところでも集中しきれていませんでした。とにかく結果が必要な一戦だっただけに、本当に悔しい限りです」(宇都騎手)「今回こそはという気持ちでしたが、結果で応えることができず悔しい限りです。本当に申し訳ありませんでした。前回以上の状態で送り出せたとは考えていますが、レースでは捲り切れませんでした。鞍上の話では舌を越して走っていたということで、力を出し切れない形になってしまいました。ダート、距離など得意とは言えない条件ではあったと思いますが、その中でも結果を出せると信じていただけに本当に残念です。今後についてですが、脚元の兼ね合いもあるので、レース後の状態を見た上で判断していければと思います」(角田師)前回以上の状態でレースへ挑むことができたと思いますが、レースでは終始舌を出すような形で結果に結ぶ付けることができませんでした。2度目の条件で前進を図りたいところでしたが、レース内容に進展を見せることはできませんでした。今後についてはレース後の状態、並びに今回の内容を踏まえた上で最終的に判断していきます。

 

11/21  引退

「先週の競馬では結果を出すことができず、本当に悔しい気持ちで一杯です。レース後の状態を見てきましたが、使ったなりの疲れは感じさせますね。また、クモズレに関してもカサブタにはなっていますが、現状では大きく変わりはありません。ダート、そして小回りなどこの馬にとって不利な条件ではあったと思いますが、それでも結果を出さなければいけなかったと思いますし、力を出し切らせることができず残念でなりません。せっかくお声掛けいただいたにも関わらず、中央へお返しすることができず、本当に申し訳ありませんでした」(角田師)中央時代はデビュー戦で既走馬を相手に2着に来るなど、勝利まであと一歩の競馬を見せてくれましたが、勝利を収めることはできませんでした。地方競馬で中央復帰に必要な条件を満たしたうえで前進を試みようとしましたが、結果として勝利を掴むことができず、ここで中央への再転入を断念することにしました。出資されている会員の皆様には大変残念なことと存じますがご理解のほど賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されていた会員の方へは、追って書面をもってご案内いたします。

 

 

VTRをネットで観ました。

パドックは分かりませんが、馬体重は481kgで増減無し。前走と同じようなくらいの出来だったのでしょうね。

スタートは伸び上がって後ろから。④がハナを切るところ、後ろから2頭目の外々を回す競馬。初戦と同じように前半からビハインドを背負ってしまい。とにかく距離も短いですし、向正面も短いコースですから、前3頭の壁を乗り越えようと大外に出しておっつけるものの、まくり切れずに大外ぶん回しで3コーナーへ。コーナーで追い通しも差は詰まらずに、直線に入っても伸びが見られず最後はジョッキーも諦めたようで、前3頭から大きく離されて4着でゴール。レース終わった瞬間に、終戦を感じさせる内容でした。

年内に2勝しなければ戻れないルールですから、続けて使えないムスターはこのレースで勝てなければ即終了だったのは初めから決まっていたことで。この先の見込みも無さそうな内容の2戦目でしたから、受け入れるしかないですね。力及ばずでした。

個人的な意見としては、地方のダートは絶対合わないと思ってましたし、門別みたいな1800mで直線長いとかならまだしも、名古屋の小回りの1400mは全く合ってないところで。それでもここで勝てるだろうと、クラブが決めたのなら従うしか選択肢は無いですし。体を成長させれば中央の芝の中距離の500万下はクリアできたはずですから、もったいないとしか言いようが無いですけど。骨折してデビューも遅れて、春に勝ち切れなかった流れがここまで来てしまってる訳ですから、この仔は勝ち上がれる運命になかったと受け止めます。

ノーザンで繁殖に上がるのは厳しいでしょうけど、血統的にもポテンシャルも高いものは持ってますから、何とか日高の牧場で繁殖になって子供出して欲しいですね。キャロットで募集されることは無いでしょうが、もしも子供を見かけたら応援したいと思っております。

 

 

今日の日記はこれにて終了です。

サトノクラウンはミルコJになりそうですが、まぁ当然でしょうね。この先佐々木の馬に乗れないかもしれませんが、佐々木よりもサトノを取るのは普通のことですし。サトノクラウンは社台SSで種馬になるべき馬ですから、宝塚記念だけでなくJCも取りたいと。キタサンには負けたくない気持ちが、ノーザンにも溢れてますから、キタサン・サトノ・レイデオロの凌ぎあいは今から楽しみですね。

 

 

次回はゲートウェイアーチの話を書く予定です。

それではまた(^-^)ノ~~