続きまして。

シルクのPDFカタログと測尺が発表になりまして。動画も出てますんで、カタログ到着したら眠れぬ夜に眠くなるまでジックリ繰り返し見たいと思っております。

あと、セレクションセール行われましたが、税込みとはいえ30億超えはかなり凄いですねガーン 

http://www.hba.or.jp/sales/result/s_2017_07_18.html

 

飛びぬけた価格の馬はいませんでしたけど、3000万超え連発は結構凄いです。まぁセレクトの中間価格帯が高すぎたのもあって、こっちに回ってきたバイヤーも多かったのでしょうが、売却率も高いですし日高の生産者にとって良い傾向を見せてくれたんじゃないでしょうか?ノーザンも3頭落としてますが、シルクに来る可能性もありそうで、やはりフェアリーバニヤンなのでしょうが、募集価格が4000万超えとかってなると出資対象としてはどうなのかなという気もします。

 

 

本題。

ムスターヴェルクもNF天栄に長くなりそうです。

 

※ブログ内のキャロットクラブに関する記事・写真の掲載は、キャロットクラブの承諾の上で行っております。

 

No.C-39 ムスターヴェルク(牝3歳 美浦・加藤征厩舎) NF天栄

 

6/7 NF天栄

7日にNF天栄へ放牧に出ました。「先週は硬い馬場を走ったのでその反動を心配したのですが、トレセンに帰ってきてからも歩様に変わりはありませんでした。念のためレントゲンで細部を確認してみても、レース前と後で膝の骨片の状況に変化はありませんでした。それでも、この状況が良いものとは言えないので引き続き慎重に接していく必要はありますし、何とか現状を保てているうちにまずはひとつ勝たせてあげたいですね。競馬を続けて使わせていただいたのでこのタイミングで放牧を挟みたいと考えていますが、馬の状態と番組を見比べてどのタイミングで戻せるか判断していきます」(加藤征師)

 

6/14 NF天栄

軽めの調整を行っています。「先週こちらに移動してきています。2回使っての放牧で、膝のことも頭にありましたからよく見ているのですが、膝に関しては大きく変わりはなさそうに映るんです。もちろんまったく不安がないということではないのでしょうが、現状では歩様に出ているということではなさそうですね。その一方で体を見るとちょっと堪えている印象が強いんです。トモや背中の肉が寂しくなっている状態に見え、回復に時間がかかりそうな気がしています」(天栄担当者)

 

6/20 NF天栄

軽めの調整を行っています。「気になっていたという右膝は良くも悪くも変わりないという状況ですが、背中の肉が結構落ちていて、疲れが思うように抜けてこない状態です。月曜日に北海道から獣医師が来たのですが同様の見解で、少しでも回復を促せるように背中にステロイドを入れてもらったところです。1日2日でどうこうなるものではないのでしょうが、何とか良化の糸口をつかむことができればと思っています」(天栄担当者)

 

6/27 NF天栄

ウォーキングマシン調整を行っています。「先週北海道から来た獣医師に治療を施してもらったところですが、効果があるかどうかはもう少し時間をかけてみないといけないところもあります。それもありますし、まだ見た目からして大きく変わってきたという状況でもありませんから、乗らずにマシン運動のみにしています。現状は結構厳しいと言わざるを得ないほど状態がおちているように感じますし、ケアを施しながら何とか回復の兆しを見い出したいです」(天栄担当者)

 

7/4 NF天栄

ウォーキングマシン調整とトレッドミル調整を行っています。「引き続き馬体の回復を促そうとしているのですが、なかなか改善が見られない状況です。キ甲まわりから背中にかけて筋肉がおちていて、回復を促すためにステロイド注射も入れてもらったのですが、思うように戻ってこない状態なんです。悩ましい状況なのは否めないので、何とか見い出せるように引き続き獣医師と相談して進めていきます。馬体重は482キロです」(天栄担当者)

 

7/18 NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を取り入れています。「体を戻すことができるようにと取り組んでいたのですが、何とか戻ってきつつあります。と言ってもまだ万全ではないのですが、この中間から乗ってみていました。それで後退しなければ…と祈るような思いで見ているものの、今のところ何とか保てていて少しずつ乗れている状況です。今朝は坂路で15-15くらいを乗っているので、この後も様子を探りながら少しずつ進めていきます」(天栄担当者)

 

 

脚元の問題はある程度仕方ないと思ってましたが、ここまで疲労が抜けないってのは想定外でしてショック ステロイド注射まで打ったってのは、愛馬で初めてのことだと思います。まだ体質が弱いってのは分かるのですが、何せ時間が無いもんでね。新潟外回りの方が彼女には向いてるのは間違いないですが、クソ暑いですし輸送もありますし、中山1発勝負まで待つのも仕方ないかなと。更には、ダートが合う合わない別にして、地方出戻りを狙うか秋の500万下格上挑戦を狙うか等も選択肢に入れて欲しいかなと。キャロット14産勢は全体的に不振で、ムスターヴェルクなら3歳未勝利救済措置対象馬扱いだと思いますんで、少し時間かけてでも良い状態まで戻してからレースへ向かって欲しいってのが本音です。

 

 

今日の日記はこれにて終了です。

ブラストワンピースも直接入厩予定が出まして、15産愛馬は2頭を除いてここまで本当に順調に来れてます。この秋にお別れしそうな愛馬もかなりいそうですが、何とか15産の仔達に頑張ってもらって、おっちゃんの一口へのモチベーションを少しでも上げてもらいたいと思っております。

 

 

次回はレレオーネの話を書く予定です。

それではまた(^-^)ノ~~