続きまして。
ムスターヴェルクが日曜東京4Rに出走いたします。
※ブログ内のキャロットクラブに関する記事・写真の掲載は、キャロットクラブの承諾の上で行っております。
No.C-39 ムスターヴェルク(牝3歳 美浦・加藤征厩舎) 美浦トレセン入厩中
5/18 加藤征厩舎
１７日、１８日は軽めの調整を行いました。「先週はいちばん良い結果を出してほしいと思っていただけに申し訳ありません。何の不安もなく万全な状態で送り出そうと思うのならばあと１～２本追い切ってから競馬へ行くところなのですが、過去の弱さを考えた時にやりすぎないほうがいいかと思っていたために先週の競馬に踏み切りました。もしかするとその分エンジンのかかりが遅くて差し届かったのでしょうか…。それに枠が外目であればもっと楽に立ち回れていたとも思えましたし、ルメールも初出走であの馬場だったので余計に探るような感じもありましたから、その分わずかに及ばなかったのかな…とも思えました。勝ち馬も楽に立ち回れていましたし、そう考えるといちばん強い競馬をしてくれているんですけれどね。本当に悔しいです。あとは反動が出なければという思いで見ているのですが、北海道にいるときに不安が出た膝にちょっと疲れが見られるものの歩様には出ていませんし、体調のほうも悪くはなさそうです。あまり間を空けすぎるとどうかと思う部分もあるためできれば空けすぎないで次走を考えたいところです。その膝であったり、体の張り具合、そして気配を見ながらどのあたりに目標を置くか判断していきます」（加藤征師）
5/25 加藤征厩舎
２４日、２５日は軽めの調整を行いました。「先週いっぱいの様子を見ていましたが、良くも悪くも変わりはないという状況です。デビュー前から気にかけていたトモ脚ですが、沈下が目立つ球節ならびに繋はレース後の状態も悪くないです。レース前は結構擦って帰ってくるかもしれないと心配していたのですけれど、そこまででもなかったんですよね。その点は良かったと思っているのですが、膝に関しては歩様には出ていないものの負担にはなりやすそうに見えるので、気を遣いながら接しています。あまり強い調教を何本もやりすぎてしまうと全体的に堪えさせてしまう可能性もありますから、今週は昨日馬場で乗って、今朝は運動、明日はたとえば坂路に入れるなどしながら強弱をつけつつ進めて行きます。調教師からは状態と相手関係次第で来週の競馬を考えるかもしれないと聞いていますし、まずはそこを目標に調整していきます」（伊丹助手）今のところ６月４日の東京競馬（３歳未勝利・芝２４００ｍ）に出走を予定しています。
6/1 加藤征厩舎
５月３１日は美浦坂路で追い切りました（５３秒３－３８秒０－２５秒１－１２秒３）。１日は軽めの調整を行いました。「前走後の状態は引き続き悪くありません。疲れやすい膝を含めた脚元の状態も何とか保てています。空港時代から骨片が剥がれかかっているけれど取れる状態ではなかったということですが、それは今でも変わりありません。ただし、過度な負担がかかるとその状態が変わってくる可能性もありそうなので、何とか早いうちに決めなければいけません。そのことを念頭に置いてこの中間の調整も行ってきました。基本的には坂路を使い、運動と調教の日を交互に取り入れるなどしつつ強弱をつけて進めてきています。１度使って状態は上がっていると思いますし、昨日行った追い切りの動きも良かったです。運動の時にはプール調教も交えて心肺機能を高めるようにしていますので、今週の競馬もうまく対応し、息持ちさえすればいい走りをしてくれるはずです。再度ルメールにお願いすることになっていますし、良いレースを期待しています」（担当助手）４日の東京競馬（３歳未勝利・芝２４００ｍ）にルメール騎手で出走いたします。
最終追い切り
5/31(水) 美浦坂・良 助手 53.3 - 38.0 - 25.1 - 12.3 馬ナリ余力
無事に初出走を終えた後、在厩のまま調整となりまして。足元に不安がある馬なので、どうしても強気で競馬には迎えないところはありますが。調子は悪くなさそうですし、最終追い切りも時計は出ていると思いますね。
一度競馬を使った上積みは当然あると思いますし、2400mに距離が伸びて前半の追走も楽になれば良いですし。先週は馬場が硬くて、半端ない超高速馬場でしたが、今週も晴れ予報ですんでその辺が一番気がかりですね。
相手はイムノス・タイセイが上位人気でしょうね。血統的・金額的にはサトノが圧倒的に抜けてるでしょうけど、こちらも何処まで立て直してくるか？ってとこですね。
ムスターヴェルクは引き続きルメールJが手綱を取りますし、彼は2週連続で東京芝2400mのビッグレースを勝ちましたし。ここで一番良い結果が出ることが何よりなんですけどね。最後は必ず良い脚使ってくれるはずなので、信じて応援したいと思います。
今日の日記はこれにて終了です。
次回は2歳馬の話を書く予定です。
それではまた(^O^)/