第1737回せにょーる日記

 

 

雨の土曜日となりました。思ったよりもがっつりと降りまして。しかも気温が上がらず、寒い一日となりました。

 

今日から本格的に乗馬レッスン開始だったのですが、初心者は屋根付きの馬場だったんで雨に濡れることは大してなかったんですけどね。角馬場でレッスンしてる人たちは本当に大変そうでした。

午前中10時から2鞍(1鞍が45分レッスン)乗る予約していったのですが、2鞍終わるところで指導員から”雨降って次のレッスン人いないから、乗っていきません?”と誘われまして。もうちょい感覚掴みたいのもあり、3鞍目も連続で乗ってしまいまして。騎乗姿勢とバランス感覚はマシになってきましたが、完全に腿から下がヘロヘロになりました。

体育会TV観てますが、春日のロデオマシーンのあのバランス感覚は凄いとしか言いようがなく。実際に馬にまたがって軽速歩でリズム取ってる時に、馬が前に首を必要以上に倒すと、つんのめって前に落ちそうになるので落ちないようにはするものの結構怖くって。体幹と下半身の筋力は、乗馬に必要だとつくづく痛感しております。ミルコJは単にお盆の持ち方が下手だっただけですが、豊Jはさすがとしか言いようがないですね。鐙も踏んでないのに、下で馬が暴れても姿勢が本当に綺麗でありました。

 

 

本題。

ムスターヴェルクが土曜東京4Rでデビューしました。

 

※ブログ内のキャロットクラブに関する記事・写真の掲載は、キャロットクラブの承諾の上で行っております。

 

No.C-39 ムスターヴェルク(牝3歳 美浦・加藤征厩舎) 美浦トレセン入厩中

 

5/13  加藤征厩舎

13日の東京競馬ではスタートで後手を踏み後方2番手からの競馬。じわっと無理なくポジションを上げ直線では大外からいい伸びを見せるが、わずかに届かず2着。「今日はこの馬にとってのメイクデビューでした。だからか、スタートが遅かったですし、ちょっとびっくりしてしまいました。その後手にまわった分もありましたし、直線に向いてはちょっとモタれもありましたね。初めてのことだから仕方のないことであるのですがもったいなかったですね。直線はよく伸びてくれましたし、走る馬。距離はあったほうがいいですし、2000m以上が良いです」(ルメール騎手)「体調は良かったと思いますし、ここはハッキリとした結果を出して欲しいと思っていました。スタートはトモの兼ね合いもありそこまで速くないだろうと見ていましたが、考えていたよりちょっと離れてしまいましたね。また、直線に向いたところで内にモタれたのが痛かった…。あれがなければ普通に差し切っていたのでしょう。これも初出走だからよくあることなのでしょうが、差が差だけに非常に悔しいです。デビューのここまで時間がかかった馬です。弱さがあって遅くなったわけですし、初めてのレースだったわけですからダメージの確認をしっかりしていかなければいけません。トモや前脚なども含めて全体を、時間をかけてよく確認してから今後どうしていくか考えるようにします」(加藤征師)調教で見せる動きは派手さこそないものの余裕のあるもので、実戦でも加速さえすればいきなりから勝ち負けになるのではないかと見ていました。それなので初戦から楽しみは大きかったわけですが、残念ながらあとわずかのところで勝ち馬を捕らえきれませんでした。非常に悔しい敗戦ですが、力があることはわかりました。あとはレース後のダメージがどの程度あるかにもかかってくるでしょう。しっかりと確認をしたうえでどうしていくか検討していきます。

 

 

レースの時間は馬上にいましたんで、帰宅してからGCで確認しました。

馬体重は458kg。3/21の天栄で470kgでしたから、だいたい450kg切るくらいかなと思っていたので、数字としては良かったと思ったます。ただ、パドック観る感じでは馬格に対して線が細く。3歳春のハーツクライ産駒らしい、ヒョロ子さんでありました。それでも暴れることも無かったですし、レースで力は出せそうな感じはしましたけどね。

東京の芝コースは、レース直前にやや重に悪化しましたが、雨はかなり強くって。やや重発表以上にタフな馬場になっておりまして。スタートは案の定出ませんでして。トモが弱いのもあるのですが、ルメールJのコメントにもあるようにちょっと驚いたようで、ヨレて①番に迷惑をかけてしまいました。んで、せっかく東京芝2000mで内枠引いたのに後方からとなりまして。ルメールJは早目に馬場の良さそうな外に出しました。

馬場が悪かったとはいえ、ペースは5F通過64.7ですんでスローでありまして。勝った⑫が淡々と逃げますが、4Fくらいでヴェルクさんの前にいた⑯と⑪が動いてくれまして。さすがにこの馬場で馬群の中で包まれたらOUTなので、外に出ていて中団まである程度ポジションを上げておき。ルメールJさすがだったのは、3コーナーで一回溜めのポイントを作っておいて、4コーナーから直線向くところで再加速をし。

直線向いたところで、ピッチ上がるものの手前替えなくて内にササってしまいショック トモが非力なのもあって、外に出しても坂のところでは伸びず。ラスト300mくらいでは、掲示板争いなんとかという脚色でしたが。ラスト200mからは内の馬がバテたのもあり、2回くらい思いっきりササってましたが、ルメールJの右ムチに応えてピッチを更に上げまして。最後の最後に勝ち馬をクビ差まで追いつめて2着でゴール。能力的には勝てて不思議無かったので、残念なところはありますが、今後の可能性を示してくれた良いレースだったと思います。

中継だとこの後2コーナーまで流すシーンが映るのですが、初めてビッシリ追われたヴェルクさんはスイッチがなかなか切れずに、速いキャンターのまま走ってましたんでね。彼女のスタミナは相当凄く、もしかしたら将来マリアのようなタイプに育つかもしれません。来週の2400m走らせたかったなと、ちょっとだけ思ったりもしましたねにひひ

 

この後は調教師コメントにもあるように、とにかく足元のケアですね。タフな馬場で最後ビッシリ追われて、しかも余計に600mくらい走ってますから。問題なければ中2週で牝馬限定の1800mか、日曜日にルメールJを確保して牡馬相手でも芝2400mかのどちらかかなと。1つ勝たないことには未来は無いですから、まずは初勝利に向けてコンディションを保ち続けて欲しいですね。

 

 

今日の日記はこれにて終了です。

次回はセカンドエフォートのレビューを書く予定です。

 

それではまた(^-^)ノ~~