第1676回せにょーる日記

 

 

最強寒波は日本の真上で猛威を奮っているようでして。朝にこれだけ冷え込むのは、そうそうない感じですね。さすがに寒いので、ヒートテック股引を着用して一日過ごしておりました。

1/20が大寒ということで、節分までの間がいっちゃん寒い時期だということですが、1ヶ月くらいは我慢するしかないですね。仕事終わりに整骨院でバッキバキしてきましたが、乾燥しているのと体が硬くなりやすい気候ですから水分は十分にとったほうが良いのであります。

 

録画したせっかくグルメを観ております。秋田には仙台時代含め何度か行きましたが、本場のきりたんぽ鍋は食ったことがなく。あれは比内地鶏の出汁でないとやっぱりダメなんでしょうね。近場に食べに行ける店もないもんですし、秋田に行くってこともなかなか無いですから、今後お取り寄せセットとかも試してみたいなと思っております。

 

 

本題。

ゲートウェイアーチが土曜中山6Rに出走いたしました。

 

※ブログ内のシルクホースクラブに関する記事・写真は、シルクホースクラブの承諾を得た上で使用させていただいています。

 

No.S-17  ゲートウェイアーチ(牡3歳 美浦・久保田厩舎) 美浦トレセン入厩中

 

2017/01/16 <レース結果>

ゲートウェイアーチ
 1/14(土)中山6R メイクデビュー中山〔芝1,600m・16頭〕2着[7人気]

好スタートを切るも無理せず控え、道中は中団より後方を追走。直線では外目に持ち出して追われると鋭い伸び脚を見せますが、先に抜け出していた勝ち馬に僅かに及ばず、惜しくも2着でゴールしています。

蛯名正義騎手「ゲートは出たのですが、急がせるとトモがバラバラになりそうなので、無理しませんでした。道中は右に刺さりながらも、新馬戦らしい遅い流れだったこともあり、無理なく追走することができました。直線はよく伸びてくれましたが、トモに力がないので坂を上がるのは苦労していました。坂を上がりきってからはまた伸びているんですけどね。まともなら突き抜けていたと思いますが、そういう現状を考えると、よく頑張っていると思いますよ。次は経験馬同士のレースになり、今日のような緩い流れにはならないと思いますが、それでも道中抱えて追走できるかどうかが、好走の条件になってくるでしょう。ゲートウェイアーチももっと力をつけていかないと、今回2着に来たからと言ってすぐに勝ち負けとはいかないと思います」

久保田貴士調教師「まだまだ成長の余地を残した段階で、トモの踏ん張りなどが今ひとつしっかりしていないのですが、思ったよりもゲートを出てくれましたね。道中もなんとか追走できていましたし、4コーナーで内から外に出して伸びてきた脚は見どころが十分でしたね。権利は取りましたが頑張り過ぎた印象もあるので、まずはレース後の状態を見てから判断したいと思います」

 

 

帰宅してからGCを観ました。

馬体重は426kg。やっぱり430kg切るかぁ~と数字見た時は思いましたが、周回してるの見るとそんなに小ささを感じなく。ただ凄く線が細く感じますので、これからの肉付きがしっかりしてくれることに期待ですね。毛ヅヤも良かったですし、シルエットは良い馬だと思いますし。伊坂助手とも良いリズムで歩けておりました。

スタートは思ったよりも全然良くて。ただ、二の足はやはりつかずに。ある程度蛯名Jが促すものの、加速は悪くって徐々にポジションを下げ。後方4番手で落ち着く形になりました。

レースラップは前後半で48.7-48.7なので、中山は最後に急坂がある分、新馬戦だとしても前半の入りはちょっと遅めでしょう。中山の芝はややタフな設定になってまして、12Rの1000万下の芝1200mで1分9秒台の決着ですから、マイル戦で1秒は余計にかかるような計算ですね。

⑧が逃げて3コーナーまでは馬群が縦長になってましたが、800mの標識通過したくらいから前2頭が後ろを離す恰好となり。後ろの馬群は詰まった感じになりまして。ゲートウェイアーチは馬群の一番後ろに持ったまま追走しており、600m切ってから追い出しを開始。ただあんまり反応が良くなくて、4コーナーではちょっとキツイかなと思わせたのですが。

直線入り口で⑦が外から被せてくるのを、上手く内から外に弾いて進路を確保出来た時には、ヨシ伸びて来いって感じでして。

前の争いは⑪が坂下から満を持して追い出し開始して、早目に追っかけた馬は軒並み伸びを欠き、ラスト200mの標識を過ぎてからはゲートウェイが一完歩ずつ良い伸びを見せて、前を伺う恰好になり。先頭とは5馬身くらい差がありましたんで、さすがに勝つのは無理だろうとは思いましたが、前を行く⑯を上手くターゲットに出来まして、坂を上がっても伸び続けることが出来、最後は⑪にクビ差まで追いつめて2着でゴール。7番人気でしたが、初戦から見どころある内容を見せてくれました。

勝ち馬のラスト1Fが12.1ですから別にバタっと止まっている訳でもなく、それを後方から4馬身以上詰めてる訳なので、ゲートウェイは11秒台前半で上がってる計算です。ジョッキーコメントは坂で苦労してたとのことですが、それでもこの時計で走ってるのだから素質は高いと思いますね。

久保田調教師のコメントにあるように、体が出来てない割りに走り過ぎたのもあるので、この後は慎重にケアしてもらいたいです。権利は取ったものの、冬場の芝の1600m~1800mの番組は限られてますし、出走しても相当レベルの高い戦いになりますんでね。東京パスして一旦放牧で、3月の中山目標でも良いと思います。

久保田厩舎・池内&伊坂助手コンビ・蛯名騎手と、チームマリアライトがそのまま移行している感じで、牡馬ですがマリアのように小さくて飼葉食いも悪く、成長に時間がかかりそうですが、初戦から見どころある内容を見せてくれましたんでね。まぁマリアのレベルまで辿り着くのは、よっぽどでない限りは無いだろうなと思いますけど、マリアの育成で得た経験をゲートウェイアーチにも上手く生かしてもらいたいですね。

 

 

今日の日記はこれにて終了です。

次回はアロヒラニの話を書く予定です。

 

それではまた(^O^)/