こんばんは😉
平家工房の小林です。
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先日は梅雨が遅れてくれたおかげで、無事神河町の素敵な平野は、上棟を終えましたが
これから控えているたくさんの工事でも、まだまだ雨が降ったら工事が伸びてしまう。現場はたくさんあります
ですから、この時期は工程表も基礎の工程を2週間ほど伸ばします。
今日は今週のラストチャンスで、西脇市の囲いテラスが素敵な平家の基礎の土間を打設しました。
次済み出しやら、立ち上がりの型枠やらは合間合間でやらないと仕方がありません。
晴れの天気予報が来たらチャンス!と言うコンクリートの予定になると思います。
しかし、皆さん思いませんか?
例えば、仕事を10件請け負っているとして
雨が降ったら10件伸びるわけですよね
そして、晴れたら10件しないといけないわけですよね?
コンクリートや外の職人さんはどれだけ大変かわかりますか?
こういう建築の仕事のことを「労働集約型」といいます。簡単に言うと人が何かをしてくれないと全く何もできない業界といえます。
これから人がたくさん減っていく中
建築業界は人気がなくて、人が集まってこない中
高齢化が進んでいく中
それでも建物と言うのは行かねばならないし、建て直さねばならないことも多いし、修理しなければならないことも多いです
労働集約型の良いところもあります。50,000% AIでは処理できないことです。いくらAIが発達仕様がいくらどんなものが開発されようが、現場でコンクリートを勝手に打ってくれるわけではありませんからね。
ただ、楽な仕事でもないですから若者に人気と言うわけでもありません。
ただ、僕は、建築と言う仕事は本当に大好きなので、このような建築の仕事についてくれる若者が増える努力をしなければならないし、植えてくれることをこれからも祈ります。
これは業界の努力でもあると思います。
そして、職人さんは若い方がいいかと言うところになりますが、若ければ良いと言うものではありません。
それは技術や知識は経験を重ねることで身に付くからです。ですから建築で1番大切なのは、経験をたくさん積み上げたベテランと体力がある若者が常に同時進行で継承されていくと言うことが1番大切なこととなります。
若くてパワーだけあっても、仕事がうまく収まらなければ意味がありませんよね。
今日コンクリートを打って押さえてくれてる。左官職人さんも小野市では若手と言われる。左官職人
もう左官業界では、40歳で若手です。
左と言うのは、コンクリートやモルタルをきれいに仕上げる職人さんのことですが、当然商品自体がたくさん開発されていくと必要とされない業種もたくさん出てくるんですよね。
それの代表的な例がタイル屋さんと左官屋さんです
でもいらないかと言うと、まだまだ玄関のポーチなどはタイルが必要ですし、タイル張りの家もあります。
左官工事も漆喰塗りの和風の家や新しいおうちでもジョリ、パットなど、左官工事が必要な外壁もあるのです。
ただ、本当に人の手間がかかる仕上げになるので、予算の面で言うと、ある程度高価なおうちしかできないことも多いかもしれません。
今日は何が言いたかったかと言うと
とりあえず早く梅雨終わって欲しいです!
ほんまに。