こんばんは😉

平家工房の小林です。


詳しくはこちら↓



通常の木製ウッドデッキと樹脂デッキの違いをご説明します。



今施工している樹脂デッキ。


樹脂デッキとはどういうものかと言うと、木材と樹脂を混ぜて腐らなくしたような素材です。


質感としては、プラスチックとまではいきませんが、木材とはかなり違います。


利点はやはり腐らないところです。

そして、木製の非常に耐久性があるものに比べると安いところです。



しかし勘違いしないでください。腐らないだけで変色しないとは言っていません。変色は多少しますし、雨が降った後雨がかかっているところとかかっていないところでは少し色合いが違ってくることもあります。


特に濃い色だと目立ちやすいです。

樹脂製の利点は腐らない。


木製のウッドデッキの良いところは、やはり質感が非常に良いところです。肌触りなども非常に良く、見た目もやはり本当の木材の方が格好が良いです。



皆さん、木製のデッキは腐るから嫌だと言われる方もいらっしゃいますが、木の種類によって違います。


特に安価に作ることができるウッドデッキと言えば、杉、ヒノキとホワイトウッドです。


これらは樹脂製のウッドデッキよりも安くつく場合が多いと思います。ただ、高い木材よりは、やはり腐りやすいです。


しかし、木製といえども、非常に高価なウッドデッキもあります。


素材としては、ウリン、

アイアンウッドとも呼ばれ、30年間はメンテナンスフリーです。当然色落ちしますので、塗装は必要です。しかし30年間腐らずに耐久性がある木材となります





それ以外に次強いもので言うと、イペやジャラですよね。なぜ耐久性が高いかと言うと、すごく雨の少ない熱帯雨林や南米などで生産される木材だからです。油分が強く浸水しにくい木材です

 


皆さん持てばわかります。


杉、ヒノキに比べて3倍以上重たくてそして固いです。年輪もわからない位です。


ただ、このような素敵な木材がたくさん使われると、地球の環境に良くないのはよくわかります。


杉やヒノキのような針葉樹林のように早く育たないからです。


非常に貴重な木材を使っていると思います。


しかし価格も爆発的に高いです。当然長持ちするので、爆発切ったに決まってます。ですから、そのような場合は樹脂デッキなどを使う方がよほど割安かと思います。


地球に優しいのは樹脂デッキかもしれません。


簡単に言うと、耐久性重視であれば、樹脂デッキ


肌や質にこだわる方は、木製デッキ


適材適所に合わせて利用していきましょう。


僕はどちらのデッキも大好きです。


木製のデッキは、樹脂製のデッキよりも乗り換えなどの手間がかかる事は当然頭に入れておきましょう