こんばんは😉
平家工房の小林です。

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素敵なこの字型平家では、お客さんのご要望通り、何とかLEDテープの間接照明を取り付けることができました。電気屋さんにもずいぶん泣いてもらいましたが、最後は一緒に施工して何とかきれいに取り付けができました。中央部分はまだまだ配線を隠さないといけないところを考えないといけないのですが、何とかできてよかったです。


幻想的ね。このLEDテープの部材はそう簡単に売っておらず、なおかつ大きさもバラバラで、なおかつ商品の種類によってジョイントの部材等がほとんど合いませんので、かなり苦労しました。


テープの種類や大きさ、明るさなども何度も実験を重ねたので、ずいぶん無駄な商品もたくさん取ってしまいました。



中庭では、超巨大なこの字型のウッドデッキを施工中です。樹脂デッキですので、腐らず安心。

夏場は暑いので、ホワイトに合わせて少し涼しげなグレーで合わせましたが、すごくかっこいいですね。


今回はやったことがない。オンパレードの非常に難しい現場なので、小さな平屋を3軒建てる位の苦労があります。


それに加えて、この時期は、一気にいろんな仕事の依頼が入ってくるので、正直申し上げて1人ではなかなか回りません。といって、この年で、もう夜中まで仕事するのはなかなか難しいですよね。




長男の光輝も1年間一緒に仕事しました。僕も父親の後を継いだだからわかるのですが、よっぽどその仕事が面白いと思わなければならないし、基本的に子供である以上、父親を超えると言うのは、同じ年数しない限り無理です。



子供と言うのはずっと父親と比べ続けられるのは本当に嫌なものです。引退するなら話は別ですけどね。



僕は電気工事も大好きでしたが、福祉と言う違う道で、一生懸命仕事をして、直接自分が開拓したお客様からご依頼をいただき出すと本当に嬉しいのです。どんどん自ら努力します。自分に非常に自信がつくわけです。


どんな物事をするにしても「自信」と言うのは非常に大事です。


僕単体で楽をしようとするならば、長男に仕事を手伝ってもらって、ダラダラと何年間も一緒にやりながら仕事を覚えると言う方法もあります。


しかし、一緒に仕事をしながら思うのですが、それはすごく時間の無駄でもったいない気もするし、本人の能力を使いきれる感じがしないのです。


やはり人間というのはやらされるより自ら進んでやる方が何倍もパワーが出るんです。


これだけ若くパワーがある人間ならば、やはり少し違う分野で、自分の力で自分の考えで結果を出す。


結果を出すと言うのはほんとに難しいことですが、その難しいこともしっかり認識する。


そういったことが大事だと思います。


僕が1番最初に始めたシニアハウスプランの仕事もしてもらおうかと思いましたが、そこの社員の皆さんは、彼に選抜されて入ったわけではありません。


僕も電気工事をしたときに、父親が雇い入れた従業員さん達と一緒に仕事をしていくと言うのは非常に難しい面もありました。


しかし、そうやってたくさんの事業を作っていくと、それはそれで人数がずっと増えていくことになります。


特に弊社では経験者を入れると言うよりも、新しく入った人を教育していくと言うスタイルが多いですから、最初のほうはほとんど売り上げにはならない教育期間となります。



本当は僕も新築の方で1人入れたいのですが、現在既存の住宅改修部で営業マンが既に5人にもなっています。そして正社員の事務員さんが1人と正社員の手すり取り付け職人が1人です。


よく改修の事業部の方から1人連れてきた方が良いのではと言われますが、彼らも各地域で、自分たちの力でしっかり仕事を獲得してきて、しっかり売り上げを立ててきてくれているのです。


安易に僕の新築の方で手間を取らすわきには行きません。


年間で1000件のリフォームをやるわけですから、それはそれで彼らも非常に忙しいわけです。


レンタルはまた別になりますが、各事業部毎での収益計算をします。


人間を1人増やすということは、会社もすごく経費がかかります。会社の人件費は概ねいろんなものを合わせたら給与の倍必要です。年収が500万であれば会社は1000万の経費となります。最近は社会保険なども高いです。給料を増やしても増やしても社会保険をとられていくと、本当に増やす方も馬鹿らしくなってきます。


会社が負担している社会保険と言うのは、個人の年金に反映されませんから、この負担している分をみんなに支払ってあげればどんなに良いかといつも思います。会社折半分はただのボランティアです。


騙されてはいけません。


簡単に人を増やせと言いますが、大人1人を迎える。そしてその家族を支える。そして生活に対して責任を持つ。それがどれほど重たいことか。

しかし、これだけ人が来てくれないと言うような時に、弊社では20代の若者が4人もおります。これは非常にありがたいことです。感謝感謝。



安易なことはできません。自分を犠牲にしてでも守る覚悟が必要です。


できる限り、高い給与を払うことを目標にしています。それを達成しようと思うと、できる限り、少ない人間でできる限り、高い生産性を生む必要があります。


まだまだ道の途中ですが、どの会社よりも高い生産性を目指してやっていきたいと思います。


4月はどうも動きが取れないので、少しメンテナンスが後回しになってしまっていますが、次の期間が来るまでには必ず実施していきたいと思っています。4月5月は耐えます。


少し遅くなってしまいましたが、お隣さんとの境界のフェンスの修理も本日終了しました。

さすがプロです。もう販売されていないフェンスをうまく加工し、なおかつ、お隣さんの弱っている部分などもきれいに補強してくれました。


ありがとうございます




それ以外の工事はまたご紹介したいと思います