企画済み。オーダータイプの平器ではタイルの工事が終了しました。


弊社ではタイルは必ずノンスリップタイルを使います。微妙なタイルもあるので、実際にしっかりサンプルを取り寄せて滑りにくいタイルの色にします。


さて、タイルの色ですが、実際に何色が良いのでしょう?


僕の個人的な感想ですが、濃い色のタイルは、日常的なほこりや泥などでも非常に汚れが目立つため、その辺も理解した上でする必要があります。





まぁこのイメージですわね。この足跡は玄関が砕石や砂利の場合は必ず出てきますので、濃い色のタイルをお勧めできない場合もあります。


特に弊社は平屋を専門にしており、かなり広い敷地を工事させていただくことが多いので、その莫大に広い敷地全てをコンクリート打設すると言うのは非常に費用がかかり少し難しい形になります。


45坪や50坪位で、平家を建てるのならば、敷地全体をコンクリートなり、人工芝で埋めてしまうことができるのですが、100坪150坪などとなってくると、その歩行する範囲全てをコンクリート打設する事はかなり困難です。


そうすると、薄いベージュ色のようなタイルだと目立たないのかと言うと




このように目立つこともあるのですが、しかしながら、この類の泥は乾くと白っぽい色になって目立ちにくくなります。


しかし、黒い靴ゴムの裏を擦りつけたような汚れとなると、明るい色の方が目立つことになります。

お客さんの中には、仕事柄、靴の裏が真っ黒になるような職場なので、できる限り、黒い色に近づけたいと言う方もいらっしゃいますから、それは各個人それぞれ自分の思いであれば良いでしょう。


実際にどちらの汚れの方が、日常的によく起こるかと言えば、やはり、雨の日のどれ汚れ等の方が圧倒的につきやすいと思います。


僕の感覚としては、ベージュ色、グレー位のタイルが1番目立ちにくくて良いのかなと思います。


しかし、家の雰囲気などもありますから、基本的には気に入った色にしてもらったらいいと思います。


さて、この字型平家のウッドデッキの工事に入りましたが、なかなか凹凸が多くて、柱もあって、加工も多くて、僕が思った時間ではなかなか終わりそうもありません。このウッドデッキも今回は木彫の色にするのではなく、グレーの色にしました。


このグレーの色にした意味は、1番は当然、家の雰囲気に合わせると言うこともあるのですが、お客さんができるだけ夏場は暑くないようにしたいということでグレー1択となりました。


グレーも案外きれいですよね!


本当は柱にエングルを受ける予定で、職人さんは考えていたのですが、僕はできるだけこの柱にビスを打って欲しくないので、エルアングルで支えるのはやめてほしいと言うことから、補強のアルミ材を取らねばいけなくなったので、少しだけ日数ロスが出てしまいました。


僕はこの屋外で使う柱に関しては、最小限のビス留めにしたいですし、最小限の負荷にしたいので、出来る限りウッドデッキと柱の間も隙間を開けて水の通りが良くし


て出来る限り腐らないように続きを最大限に取りたいと思っています。


出来上がり楽しみだ!


ではでは