今日は去年、年末に建てた素敵なアメリカン平家の施主さんよりご連絡いただきました。
そうそう、この素敵な平家です。
稲美町では毎年予算があるものの、セットバックの部分を買い取ってくれると言う制度があります。
そもそも、セットバックとは?
長くなるので割愛します
実はこの制度すごくありがたくて実費で、自分で工事したらかなり工事代金がかかるのですが、町が買い取ってくれて、セットバック部分のアスファルトの工事などをしてくれるのです。
説明にも立ち会いましたが、しっかりとこちらの要望も組んでくださって、丁重に内容を説明してくれました。
そんな施主さんからLINEがありました。
自分の所の敷地内をかなり汚されてしまった!
どうしたら良いのかと。
ご心配のご連絡をいただきました。
セットバックと言うのは当然道幅が狭いわけなので、工事の途中はお客さんの敷地内に入って工事をせざるを得ません。
「工事の途中は、入らざるを得なくて汚しますが、最後、必ずきれいに砕石を入れますからね」
事前に言ってもらったら、少し安心したかもしれませんね。
工事の業者さんも町から依頼が来るわけなので、あまり勝手なことも言えませんし、言われた内容の工事をすると言うことしかできないかもしれません。
ですから、施主さんには
「業者から電話してあまり現実的では無いので、家の方より役場に1度問い合わせてください。
おそらくアスファルトの工事が終わるまでは何度も敷地内に入らないといけないので、アスファルトが終わった後にきれいに直してくれる段取りをしている可能性は高いと思います。
最終的にはここはきれいに砕石を引いてくれる予定になってますか?と実際に住んでいる家の方から確認してもらったほうがいいですよ。
しかも今現在この状態で言うほうがいいです。
終わった後であれば腰も重たくなってしまうので、今言うのがいいと思いますよ。それでも汚いまま帰るなら、一緒に役場に行きましょう」
かなり落ち込んでおられましたが、役場の方の対応を見ると、必ずきれいにして納得いくまでしてくださる感じがしたので、おそらくお伝えしていないだけだろうなと言う感じでした。職人さんも町から頼まれた職人さんなので、そこまで踏み込んで説明していなかったのかもしれません。
住んでいる人からすると、もう少し詳しい説明が必要だったかもしれませんね。
結果的にはお電話をしてくださって、きれいにするつもりでしたので、大丈夫ですよと言うお返事をいただいたそうです。
一安心。
また、工事が終わった後、不具合があってもちゃんとしますのでと言う返事もいただいたそうです。
ぜひこのような心配事だったことをブログに載せてほしいとのことでしたので、うまく描けたかどうか分かりませんが、今日はこの話題を載せさせていただきました。
施主さんの心配事が晴れてよかったです!