こんばんは😉
平家工房の小林です。
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改めて市街化調整区域について。
昭和46年という、僕が生まれる前、汲み取り便所しかなかった、遠い昔に制定された法により自分の土地であっても、勝手に建物を建ててはいけないという不思議な法律。「都市計画法」
当時は必要だったのはよくわかる。
名目は高度成長期に「乱開発を防止することが目的」なのだが、人口は激減し、学校も次々統廃合。子供なんて見かけやしない。
若者はどこに隠れたんや?と疑うほどの高齢化。
地方や調整区域は、全国平均の比ではない。
そんな甘い高齢化比率ではない。
簡単に言うと「ここでは、家建てんな。田んぼしとけ。」ということで、他市からの流入を大きく阻み、過疎を推し進めてしまう要因となっています。
50年法律が全く言ってるほど変わらないわけです。その50年の間で時代はものすごく変わるわけです。
本当にびっくりするぐらい変わる。その当時には想定されていないようなことがたくさん起こっていくわけです。
市街化調整区域では住むも商売するも、そう簡単ではない。
農家が大半で、同居して長男後継が実家を継ぐ前提の法律です。今はもうそのほうが珍しい。
時代は驚くほど変わってるのだ。時代からは、大きくかけ離れているのである。
小野市であれば黄色の枠の中の青のほんの少しの部分だけが「家を自由にたててよし」赤の部分は、家たてんな、事務所つくんな、店舗も沿道サービスだけじゃ。田んぼしとけ。という。
範囲広すぎん????
北播地域ほとんど赤やん!
おまえらは、田んぼだけしとけと?
よく考えたら、そりゃ発展も未来もクソもないわな。我が母校が無くなるのも時間の問題。
ほんまに、悲しい。ほんまに。市街化区域の学校は10クラスもあるんやで。自分の学校だけで、野球の練習試合できるんやで。羨ましい!
我が母校では、1年生から3年生までを集めても、野球の試合ができるかどうかということで、悩んでるのに
地価が下がるとかあるかもしれんが、もう少し緩和することが必要だと個人的には思います。全部でなくても。逆に調整区域の価値は上がるでしょう。
それが実際に経済的にどう効果を及ぼすかと言うのはよくわかりませんが、そのようなことを懸念するから、そのままと言うことも充分考えられます。
神戸市の1部では沿道サービスの緩和措置ができました。
田んぼだけは今まで4タン以上持っている農家しか買えなかったのが非農家でも買えるようになりました。これも大きな改正です。これは全国的な改正です。ただ開発の困難さはかわりません。
農地法もありますから。
都市計画法、農地法、建築基準法、、、、、
はーーー。つかれる。仕方ないことだけど。
田んぼも大切ですが、それ以上に若い耕作者が増える策をとらねばならないし、若い耕作者に来てもらえる環境や、制度が必要かもしれません。
夢のある若い方が市街化区域でしか商売できないようでは、日本の未来は暗い。もっと自由なアイディアを自由に活かせる、そんなルールにしてもらったら素敵なのになと思います。
いくら法律とは言え、法律だからと、みんな当たり前と思っているかもしれませんが、僕はその法律ですらやはりおかしいと思うこともたくさんある。
行政のそのルールを取り仕切る方だって別に自分が決めたルールではないので仕方ないと思いますし、法の番人である以上をしっかりルールを守るように、日々仕事に取り組んでおられるのも当たり前のことだと思います。
時代に合わせてやはりスピーディーに改革していってくれる政治を求め、期待します。
一市民としてね。
いや、いっちょ、政治家になったるか!
、、、、
世界で、3本の指に入るほど向いてないわ!
2秒で干されるわ!
ではでは。