25坪3 LDKの平家の間取りですが、今回は水回りを中央に戻ってきている間取りとして検証してみましょう。


このように浴室、脱衣室、トイレなどが中央にありますよね。これって昔の家の間取りからするとタブーですが。


最近接するお客さんたちは、お風呂やトイレに窓がなくても違和感がありません。何故かと言うとアパート等では窓があることが必須ではないこともあるからです。


平家工房でも、たまに外壁面に接してていないトイレなどを作ることもあります。


換気扇だけの話になるので、換気扇は家の中央につけても十分に取ることができますから、特に中央に水回りを持ってくるからといって大きな欠点はないと思います。ただ長く住宅に関わっている人ほど固定概念があって、少し違和感があると言う事は否めないでしょう。


1つ気をつけなければならないのは、この間取りだからということだけでは無いですが、この家の中をはほとんど光が入らないということです。ですから、日中でも照明をつけたりセンサーライト等で対応することが必須になってくると思います。


トイレホール、脱衣室、浴室などが真っ暗ですよ。

そこでもう一つ、対応すべきとすれば、室内のフィックス窓です。



このような天井に近い部分で、フィックス窓生角部屋から取ることで、中央の全く光が入らない廊下等も明るくすることができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!