先日、東京に出張したときに会社の関係で”大エルミタージュ美術館展”(東京都美術館) の無料招待券が手に入ったので上野公園に行ってきた。

展覧会の開館が9時ということで、8時半頃行ったら上野動物園の前で三味線を老人二人(男女)。
その三味線の音に合わせて黒田節を歌っていた老人がいた。
歌い終わったらその老人はその場を去っていったので、散歩の途中だったのかもしれません。

美術館展の後で上野公園をぶらぶらしていたら、凄い猫を見かけた。
人々が往来するところで逃げもせず毛繕いしているブチ猫、寝そべっているキジトラ猫。
そのキジトラ猫のふてぶてしい顔と言ったら猫のヤクザと言う感じです。
顔に傷がありましたからねえ。

それから不忍池の縁では池にいる鴨を狙っている猫。
だからといって池に飛び込むわけではなく今にも飛び掛ろうとしているだけ。。。。
その動作を何度もしている。
捕まえられないのは解っているようですが、ジェスチャーだけのようでした。
横で老人が捕まえられねえよ、と猫に話しかけていました。

その直ぐ近くで、餌を漁っている鳩の群れに飛び掛っている猫。
何度も飛び掛っているが、鳩は一斉に飛び立ってしまう。
その繰り返し。
ただの運動で行っている行動なのでしょうか。
それとも本能の名残りなのでしょうか。

のんびりした気持ちになった上野公園の風景でした。