YOMIURI ONLINEより
耐震偽装、姉歯被告を保釈…逮捕から8か月ぶり  
 耐震強度偽装事件で、建築基準法違反や議院証言法違反(偽証)などの罪に問われ、今年9月に保釈が認められていた元1級建築士・姉歯秀次被告(49)が21日、保釈保証金500万円を東京地裁に納付し、今年4月の逮捕から約8か月ぶりに東京拘置所から保釈された。
 姉歯被告は薄茶色のセーターにスラックス姿。私物を詰めたカバンを自ら台車で運び、無言のまま車に乗って千葉県市川市内の自宅に戻った。判決は今月26日に言い渡される。


保釈金500万は耐震偽装で稼いだお金でしょうか。
耐震偽装のマンションを購入した人達はやりきれないでしょうね。
国会の証言も偽装だったし、世間を欺いた積みは償ってもらいたいですね。

同じ職業を生業としている私の業務にも影響が大きいです。
今、建築業界は右往左往状態です。
来年の6月から建築基準法や建築士法などの法改正に向けて国土交通省、業界団体、行政等等が会議やワーキングなど行っているがなかなかまとまっていない状態です。
年も押し詰まっているのにパブリックコメントも出ない状態。
これじゃあ6月からどうなっちゃうんでしょうか。

6月と言う期限だけ法律で定めて無理に合わせても国民に納得できるような法改正なんてできないと思いますけど。。。。
これが今の日本の官僚や政治家達の現状。

どうなるんだろうか。
たぶん、これは建築業界だけの問題ではなく今の日本の問題でもあるんでしょうね。