よく 【will は、be going to と置き換えられる】と説明されるのですが、ラジオ英会話でも説明されたように、ニュアンスはちがいます。going と進行形を含んでいるので、「~に向かって進んでいる」というのが基本イメージです。

 

基本例文

 

We're going to crash.

私たちは墜落します。

【まだ墜落していませんが、墜落しようとしている状況なのです】

 

will(単純未来)とのちがい

 

 

willは、話し手の予測、意志を表します。

 

He will build a house.

彼は家を建てるだろう。 【話し手がそう予測している】

 

be going to は、事態が進行していて、そうなる可能性が高い

 

He is going to build a house.

彼は家を建てようとしている。 【彼はすでに家を建てることを決めていて、間もなく建て始めるという状況】

 

まとめ

 

今回は、単純未来において、be going to と will のニュアンスのちがいについて考えました。いろいろなシチュエーションが関係してくるので、単純に区別できませんが、基本的には、言おうとしていることはちがうと考えた方がよさそうです。意志未来はまた別の機会に考えましょう。