基本文型の説明型オーバーラッピングに用いられる大物動詞、Get 基本の意味は、【(動いて)手に入れる】ですが、そこから【~になる】という変化を表すのにもよく用いられます。私たちが学校で学んできたbe動詞の表現より、getの方が会話ではよく使われるという傾向があります。
get + 形容詞
It's getting dark.
暗くなってきた。
【getを使わずに、It's dark. なら、単に「暗い」ということですが、get の進行形を使うと、「暗くなってきている」という変化の途上にあることが、はっきりします】
My jacket got wet.
私のジャケットが濡れてしまった。
get + 過去分詞
I got bored with the exercises.
私はその運動に飽きてしまった。
I got asked my age by a few people.
私は何人かの人に年齢を尋ねられました。
【この形は、受動態 (be + 過去分詞)の代わりによく使われます。I was asked より、話し手の不快感、感情、驚きなどのニュアンスが加わります。それで、会話ではこの形がよく出てくるのです】
まとめ
今回は、get を説明型オーバーラッピングで使う形を考えました。get は、本当に多用される動詞なので、ぜひ使えるようにしておきましょう。