説明型はSVCで、be動詞が使われることが多いのですが、感覚動詞もよく使われます。look, sound, feel, smell などです。
つまり、I am happy. は I = happyで、=の役割を am が果たしているのですが、ここに、feel を入れても、I = happy を表せるということです。
説明型オーバーラッピング
このように、be動詞ではなく、きちんと意味を持つ動詞で説明型の文を作ることを、大西先生は、「説明型・オーバーラッピング(重なる)」と呼んでいるようですね。例文で見てみましょう。
look 「見える」
You look so happy here.
あなたはここでとても幸せそうに見えます。
You are happy.
あなたは幸せです。
どちらも、You = happy なのですが、look には「見える」という、はっきりした意味があるので、その意味が、= と重なる、ということです。では、例文をもっと見てみましょう。
sound 「聞こえる」
That sounds great.
それはすばらしい。
【sound は「聞こえる」です】
smell 「匂う」
That bread smells delicious.
あのパンは美味しそうな匂いがします。
まとめ
今回は、感覚動詞を使う説明型の文を見てみました。「説明型・オーバーラッピング」とも呼ばれていましたね。文法用語には、あまりこだわらなくてもいいでしょう。例文をたくさん覚えて使うことが大切です!