英語を学ぶ上で、受動態は避けて通れない形の一つです。

受動態は基本文型・説明型のひとつのパターンですが、
SVCという形のCの部分に過去分詞が来ると「受動態」(~される)」になります。
この記事では、受動態の基本形とその応用について解説します。

 

受動態の基本形

 

受動態の基本形は、主語(S) + be (V) + 過去分詞(C)の構造を取ります。

 

Vはbe動詞が使われますが、will be, should be, can be のように、助動詞+be動詞の形になることもよくあります。

 

This was painted by an artist.(これは芸術家によって描かれました。)

 

painted と過去分詞を置くと、「~された」という意味になります。過去分詞といっても、この文の時制は、was painted なので、過去ですが、is painted なら現在です。will be painted なら未来になります】

 

by ~の使用

 

【by ~ の ~には、paint する人が入ります。意味上の主語と言って、実際に行動している人(あるいは物)です】

 

疑問文と否定文の作り方
 

疑問文は、be動詞と主語の順序を逆にし、文末に疑問符を付けます。発音するときは、語尾をあげます。

 

Was this painted by an artist?
(これは芸術家によって描かれたのですか?)
 

否定文は、be動詞の後にnotを加えることで、行為が行われなかったことを示します。
 

This was not painted by an artist.
(これは芸術家によって描かれたものではありません。)

 

Was this painted by an artist?

 

No, it was panted by AI.


まとめ

受動態は、英語の表現力を豊かにする重要な要素です。日常会話からビジネスシーン、学術的な文章まで、幅広い場面で活用されます。この文法をマスターすることで、より正確で洗練された英語を話すことができるようになります。受動態の理解と適切な使用を心がけ、英語のスキルアップを目指しましょう。あなたの英語学習の旅において、受動態が有効なツールとなることを願っています。