副詞を文頭に置くと、文全体を修飾します。ですから、Seriously をまず言ってから、話し始めると、「まじめな話ですが・・・」という発言者の態度あるいは気持ちを表します。
基本文 Seriously まじめな話ですが
Seriously, it was a hard test.
まじめな話ですが、それは難しいテストでした。
【このSeriouslyは、後ろのspeakingが省略されています。それで「まじめに言って」と前置きしてから話し始める感じです】
Frankly (speaking) 率直に言えば
Frankly, I don't like this plan.
率直に言えば、私はこのプランが気に入りません。
【Franklyも、後ろにspeakingが付いていることがよくあります。「率直に言って」と前置きして、次に来る文に備えさせます】
Unfortunately 残念ながら
Unfortuantely, we're sold out.
残念ながら、売り切れです。
【(Un)fortunatelyは、文全体を修飾する副詞です。Unがなければ、「幸運にも」という意味になります】
As far as I know 私の知る限りでは
As far as I know, this is the only option.
私の知る限りでは、これが唯一の選択肢です。
【私の知る限りでは、と範囲や信頼性を限定する表現です。よく出てくる文修飾の副詞なので、しっかり覚えましょう】
まとめ
今回は、文を修飾する副詞について考えました。自分の態度、気持ち、判断を表すのによく使われます。くり返し音読して、しっかり覚えましょう。