だれかに何かアドバイスしなければいけない場面があります。
アドバイスにもいろいろな度合いがありますが、今回はやや強めのアドバイスです。
ラジオ英会話で取り上げられた助動詞を使う例を見てみましょう。
Must ~しなければならない
You really must start getting serious about our future.
あなたは本当に私たちの将来について真面目に考え始めなければなりません。
【Mustには話し手の課す義務というニュアンスがあります。ですから、この文はかなり強いアドバイスです。言い方によっては、アドバイスというより命令に近くなるので注意が必要です。shouldはmustよりやや弱め】
Should ~すべきです
You should take your health more seriously.
あなたはもっと真剣に自分の健康を考えるべきです。
【I think を文頭に付けると、さらに弱まります】
Had better すぐに~すべきです
You had better start saving up now.
今お金をため始めるべきです。
【had better は must よりは弱いものの、should よりも強いので、言い方によっては命令の響きが伝わります】
まとめ
強い must > had better > should 弱い
助動詞を使ったアドバイスの表現は、強めのアドバイスになります。注意深く使いましょう。
優しく伝えたいなら、I think を付けるといいですよ!