How are you?
I'm fine, thank you! And you?
はやめた方がいい!?

この記事は、以前にも取り上げた内容ですが、結構、大事なことなので、再掲します。

まあ、この手の話は、年代や環境によって答えが変わり得るので、絶対的に正しいということはありません。言葉というのは相対的なものなので、日々変わり得るのです。

ただ、英語ネイティブで、日本人のメンタリティーもよく理解している、ケビン君が

言っていることなので、なぜやめた方がいいのか、知っておいた方がいいでしょう。

 

    

How are you?
- I'm fine, thank you! And you?

このあいさつ、日本人なら、まず最初に覚える英語のあいさつですよね。
でも、ケビン君によると、How are you? に対して I'm fine は使わない方がいいらしい。
 

なぜか

 


なーんでかって言うと、あまりに丁寧過ぎて冷たい印象を与えるかららしい。

しかも、それ以上何も言いたくないという雰囲気が醸し出されるという。

おそらく、コンビニで店員さんがマニュアルに沿って言っているのと同じようなトーンなのかもしれませんね。

まあ、ともかく我々日本人が想像もしていないような印象を与えているようなのです。

トホホ。

それに、日本人は覚えているこのやり取りをうまく言えても、あとが続けられない。

相手にも、これ以上は特になしというシグナルを送っているのだから、上品なあいさつだけで終わってしまうという残念な結果になってしまうのです。

 

 

では、何と言う?

 

 

はてさて、では How are you? に対しては何て言えばいいのでしょうか??

 

 

I'm doing great! いい感じ

I'm good! いいよ

As usual. いつも通りかな

Not bad. まあ、悪くはないよ

 

が無難な例として挙げられています。

 

 

この20分くらいの動画を見れば、何て言うのがふつうなのかがよくわかります。

 

総じて、日本の学校で教えている英語は丁寧で上品なのです。これはこれでいいのです。全く通じないわけではないので。

結論としては、

まずフォーマルな型をきちんと覚えて、それからふつうの日常的な表現に少しずつ慣れていけばいいでしょう。