自己紹介で会話を始める

 

英会話教室とか英語サークルに行きますと、最初に自己紹介をしますね。

海外旅行では、改まった自己紹介をする機会はないかもしれませんが、

ホテルやお店などで親しくなる機会は意外とあるものです。

いずれにしても、自己紹介がうまくいくと、そのあとの会話もスムーズ

相手も自分ことを教えてくれます。

 

英語のやり直しと言っても、自己紹介くらいは忘れちゃいないさ

と言われるかもしれませんね。

 

 

  自己紹介の例 - 英会話サークルで

 

 

英会話サークルで自己紹介をする例をご覧ください。

 

 

Hello, everyone! I’m glad to meet you.

My name is Taro Yamada.

I am live in Shizuoka City.

I was born in Osaka City.

In this English coversation club, I want to improve my speaking.

Thank you.

例文の解説

I’m glad to meet you. 《お目にかかれてうれしいです》という意味ですが、

Nice to meet you! もよく使われます。

サークルは英語ではclub

Thank you. 日本語ですと、最後は、《よろしくお願いします》で締めくくることが多いのですが、英語では、そういう言い方がないので、最後にThank youと言えば、あいさつが終わる感じになります。

 

どうでしょう? この例文なら自分でも言えるなと思いましたか?

もし、この例文がかんたん過ぎるようでしたら、

ちょっと、何も見ないで、自分が英会話サークルに入ったと想定して、

自己紹介をしてみましょう。

 

あれっ、英語が出てこないぞ、という場合は・・・

あんまり、あせる必要はありませんよ。

 

上の例文の下線部分をご自分の名前や都市、そして自分が英語で改善したいことに

置き換えて、今度はゆっくりとまず読んでみて下さい。

speakingは話すこと。もし聴く力ならlistening(リスニング)に変えて下さい。

見なくても言えるようになればいいですが、むりに暗記しなくても大丈夫です。

 

 

  得意なシチュエーションを増やしていけばいい

 

以前、ラジオを聴いていましたら、こんな話がありました。

「むかし、英会話スクールに通っていました。
そのスクールでは、講師が毎回変わるシステムでした。

それで自己紹介をそのたびにしたので、
それだけはすらすら言えるようになりました。

残念ながら、他のことはあんまりできるようになりませんでした」

というほほえましい経験です。

まずは自己紹介を言えるようにすると、
今度は別の場面というように、
少しずつ得意なシチュエーションを増やしていけます

 

 

自分の言葉で

 

 

自己紹介は自分自身を表現するためのものなので、
自分の言葉で話すことが最も重要です。
今回取り上げた例文を参考にしながら、自分自身を最もよく表現する
自己紹介を作成してみてください。
そして、それを何度も練習することで、自然に話せるようになりましょう。

英語の自己紹介は、自分自身を表現し、
新しい人々とのつながりを作る素晴らしい機会です。
一見むずしそうに思えるかもしれませんが、練習と経験によって必ず上達します。
がんばってください!