春から英語をがんばるぞ! と意気込んでいますか?
いいですね。
準備はいかがでしょうか?
もちろん、今持っているもので、とりあえず始めるということなら、それでいいと思います。
辞書は必要?
英語のやり直しでひとつ考えなければいけないのは、辞書は必要かどうか、です。
もし、あなたが以前使っていた英和辞典などをお持ちでしたら、それは、もちろん使えますし、
ぜひ、活用してほしいです。
やはり、辞書は
・単語の意味や品詞を教えてくれる
・その単語を用いる正しい例文を教えてくれる
・その単語が含まれている句や熟語を教えてくれる
ので、辞書を使って調べることは英語だけでなく、言語の習得には必須と言っていいでしょう。
それで、英語のやり直しに辞書は必要ですよ。
どんな辞書?
では、どんな辞書がいいのでしょうか?
内容とサイズ - 英和中辞典
今の英語のレベルとこれからの目標によって多少変わりますが、
一つ言えるのは、新しく英語を学び始める小中学生向けの辞書よりは高校・社会人向けの辞書の方が、内容が充実していて、長く使えるということです。
語数が多ければいいという訳ではなく、例文や説明はわかりやすいかどうかに
注目しましょう。
コンサイスのような単語の意味しか載っていない形式のものは、学習には向きませんし、
ほとんどがインターネットでも簡単に調べられるような内容です。
英和・和英・英英とありますが、優先順位としては英和>和英>英英ですね。
それで、中高年からの英語やり直しで、おすすめは英和中辞典です。
紙の辞書、アプリ、電子辞書 - どれ?
紙に印刷された辞書はハイライトしたり、下線を引いたり出来ますし、一番なじみがあることでしょう。
わたしが学生の頃は辞書と言えば、当然本の形式でした。
研究社の英和中辞典、その後、英和大辞典、Oxford Advanced Learner’s Dictionary と買いそろえました。
でも、実は今、印刷された英語の辞書は一冊も持っていません。引っ越しを繰り返すうちに持ち運ぶのに疲れました。でも、主な理由は・・・
電子辞書を購入したからです。情報量としては上記3冊よりも多くの内容が入っています。
しかも、国語辞典、和英辞典も含まれています。
一々書棚から引っ張り出して、ページをめくるよりも、
すばやく目的の語に到達できますし、いくつかの辞書の説明をすぐに比較することもできます。
それで、紙の辞書と電子辞書を比較すると、電子辞書がおすすめです。
スマホやタブレットなどにダウンロードするアプリや電子書籍タイプのものはどうでしょうか?
中には無料のものもあります。いろいろ試してみてもいいですが、
全般的に紙の辞書や電子辞書ほど使い勝手は良くないです。
まあ携帯端末一台で済むというのは利点ですが、
英語をしっかり学んでいくのなら、電子辞書が一番のおすすめです。