電気代がかさむので電力消費量の多いプラズマテレビを液晶に変えた。これで2千円/月の節約。テレビが安くなったとはいえ十数万円したので5年消費で元になる。

 テレビも拘りなければ低価格商品で十分だが、動画の遅延が極力ないものを買った。最低限の拘り。これも他人から見れば贅沢。

 電力会社からの「電気代が安くなるプラン」の案内を見て悩む。世界情勢(含む為替変動)が見えないので燃料調整額の上限ある現契約を継続。電力会社は燃料調整額の上限を撤廃してリスクを減らしたいけど、その手には乗らず。

 年金生活で無職だと朝から晩までテレビを点け、つまらない情報番組をボヤキながら見る。現役世代と違い、家にいる時間は長く、電気代が高くなる。ましてや工場稼働の多い時間帯(平日昼間)に電気を浪費する。


 タンスには着ない服が沢山、玄関にはシューズボックスに入りきらない靴。「勿体ない」という啓蒙ワードは届かない。便利だから買い、一度使い、箱にしまって棚の奥へ。贅沢に慣れた断層世代である。欲しい物は借金(ローン)してでも買う世代。しらけ世代でもある。

 
 隣に冷蔵庫(商業施設)があって、歩いて1分。ほぼ毎日、水(逆浸透膜浄水)を汲みに。これだけでも水道代は浮く。

 ライフラインが切れるのは怖い、もう少し節約せねば。と、酒を飲み、タバコを吸いながら考える爺さん。


映画:渇水(日本)

 

渇水

 

 水道代を払わず延滞している家に向かい、督促したり水道を止める職員の話。住んでいる人が居ても水道を止める行為には疑問を感じた。