中学生の頃、漫画雑誌の「金運上昇!恋愛運上昇!喜びの声が続々届く」と書かれたブレスレットの広告に目を奪われた。

 兄にブレスレットの購入相談したら購入資金をくれた。それ(ブレスレット)を腕にはめ、勇気を出して同じクラスの女子に告った。家に帰り、泣きながらブレスレットを外す。

 「たまには貸してくれ」と言っていた兄に貸した。翌年の正月、兄が彼女を連れて家にきた。もうブレスレットは用済みらしい。


 昔から有る怪しい広告。広告は大きな収入源であり、全国紙の新聞にも掲載される。広告は新聞の価格を抑えて読者に提供できる。プラットフォーム事業者も同じで無料サービスを提供できる。とはいえ、悪質な広告を放置すれば売上に影響する可能性はある。

 インフルエンサーを利用した詐欺広告。被害者よりインフルエンサー寄りの報道が多い。早めに動いた自民党がプラットフォーム事業者へ苦言。自民党と仲の良いインフルエンサー、国民を誘導する強い味方である。

 グーグルのクチコミ批判で集団提訴。報道自体が開業医の広告になっている物もある。提訴することで問題解決へ向かう。正しい解決方法だと思う。

 以前からではあるが、歯科医院の愛想の良さには違和感がある。理由は不明。この愛想の良さが当たり前になれば標準化され、その標準を下回れば低評価になる。「患者が望めば薬を処方する医者」が増えるのは悪い傾向である。


 そういえば、青果店で買った果物が傷んでいた。店員に言ったら「落としたんじゃないですか?」と。「クチコミに書いたろか」と思ったけど訴えられても面倒なのでやめた。カスハラの反対は何て言うの?


映画:シックスセンス(米国)

 

シックス・センス (字幕版)

 

 観客騙されて、評価が高くなる。傷ついた子供を救う話です。