うぬ風花とは…
「札幌・すすきのにある北海道の食材を使ったお料理と、北海道のお酒しか扱わないお店、蝦夷風花さん。
ここのカウンター、(カウンター以外は全室個室です。)時には個室もボクがジャックして営業するのが"蝦夷風花"ならぬ"うぬ風花"。
この時ばかりは食材もお酒も治外法権。
料理長が作る何が飛び出すかわからないこの日だけの限定メニューと、そのお料理に合わせたワインを"うぬま"が選んで提供してお料理とワインのマリアージュを楽しんでもらうイベント。
その調和した治外法権の場所、それが"うぬ風花"です。」
いつもボクがやるイベントはコース料理とワインのペアリングコースのセットのワイン会などをやっていますが、うぬ風花は全て単品で食べられます。
お料理は当日まで明かされず、その日のギリギリまで磯村料理長が悩みます。
どんな人たちが来るかというと
「知らない人たちの中で1人で行って食べたり飲んだりするワイン会はちょっと行きづらい…」とか
「いつものコース料理は多くて食べられない。少しだけ食べて飲みたい。」とか
「お料理とワインを合わせるってどういうことか知りたい」という人が参加して下さってます。
たま〜に「何だかわかんないけど来た」「うぬまに会いたかってん」という理由の奇特な方もいます。笑
(日本酒飲みに来たって人もいたな。笑)
今回はその8回目。
もう8回もやってるんだー。
面白いのは、その時その場に来て下さるお客様で雰囲気が全然違うってこと。
初めて会う隣りのお客様と盛り上がる場になったり、カウンター全員がワインの勉強の場として訪れていたり、全メニューとワインを全種類飲めるかチャレンジに来たり、ワイン飲めないけど来たり。笑
その日その日の面白さがあって提供しているボクが、ライブのようなカウンター劇場を見てる感じがします。
こういう雰囲気好きなんですよね〜。ホントはボクもあっち側で飲みたい気分。
酒場って、笑ったり、怒ったり、泣いたり、学んだり、相談したり、色んな感情が渦巻く人生劇場だなぁって思います。
そしてその空間を作り出しながら何事もなく楽しい夜が続くように仕切る舞台監督みたいな仕事がボクの仕事なのかなぁって思います。
演者(お客様)の皆さんが
「今日も美味しかった」
「今日も楽しかった」
ってその夜布団に入る時に思ってもらえるように。
さーて、今日もどんな演者がキャスティングされるのか楽しみです。
うぬ風花劇場は1日〜4日まで
1日(水)18:00〜22:00
2日(木)18:00〜22:00(まぁまぁいっぱい)
3日(金)18:00〜24:00
4日(土)18:00〜24:00(結構いっぱい)
今日と3日の日はまだお席が空いてるらしいので、すすきので独り飲みしようかなって思ってるって方はぜしっ!!
(キャンセルも出るので来る人はとりあえず連絡してね。)